なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

横浜

2008年12月21日 | 
にいなくてよかったぜ。いたら、悔しくて発狂してたかもしらん。
 チクショー、もう少しだったのに~~!!金持ち野郎供を叩きのめす、いい気持ちだったのに~~~。
 でも、金持ちのスター軍団をここまで追い詰めたんだ、マンチェスターめ、最後まで「余裕のパス回し」なんか、かけらもできんかった、ざまーみろでございます。でも、でも、くやしい。クヤシイ。セバージョスさんが悔し泣きしてた、あっしもの気分だ、本当に。

 Great matchだったことは間違いないでしょう。白熱した試合、で、点は全く入らず、世界のトップスター供を相手にこういう戦いを、我がエクアドルのチームができるとは、6年前は考えもしてなかった。2002、エクアドル代表が日本に来てくれるなんて!!って大喜びで横浜に応援に行ったときも、まさか、勝っちゃうなんて思いもしなかった。当時のエクアドル代表ときたら、なんつうか、オフト監督が仕切ってた頃の日本代表みたい、「サッカー教本」に書いてあるとおりの事をきちんとやるのが手一杯、という感じのチームだったんだから。しかも横浜の試合は、勝ったってリーグ突破は無理、相手はリーグ突破のかかってたクロアチア、日本代表だったら軽く負けてたでしょ。にもかかわらず「勝つ」執念で勝った!!あっしは、あの試合がエクアドルサッカーの全てを変えた、と思ってる。その目撃者になれたのは本当に幸運だった。

 今回も、大変失礼ながら「ガンバみたく5点もとられたらどーしよー」なんてドキドキしていたのだ。それがまあ、冗談でしょ、の試合。こんなに凄い試合は滅多に見られないのではないか。直接見てたKAVIさんが羨ましい。

 今、エクアドルは大変な状況になってるらしい。今回は、この円高で来日費用をかき集めるのも至難だったのではないか、選手の皆さんも、監督さんも、その辺を本当に筋金に入れて戦った、と思う。日本で、ぐだぐだした記事を見てると、トサカに来るのだ、この国をいささかでも知ってるあっしは。甘いんだよ、日本人は。もっともっとシビアでも、一生懸命やってる人も国もあるんだ、そういう人たちを見習おうよ。で、エクアドルを知ってて、応援できて、うん、誇りに思う。 
コメント
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