なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

馬場サーキット

2007年07月21日 | 
なる草試合に参加。あー遊んでばっかりだ、スイマセ~~ン
 乗馬ってね、最初は馬に乗っかって歩いたり走ったりできればいいや、というノリの方が大半じゃないかな。あっしも最初はそうだったし。しかーし、上達してゆくと、どうも、それだけじゃないらしい、という事に気付く、訳よ。日本では馬というとどうしても競馬になっちゃうから、乗馬の競技ってピンとこないけど、世の中には色々馬関係の競技があるらしいんだ。尤も、日本に入ってきてる乗馬というとイングリッシュ系とウエスタン系が殆ど、ウエスタンは要するに西部劇、んで、イングリッシュってのが普通の「乗馬」といわれているもの、のようだ。イングリッシュ競技系の競技は大まかに分けて「障碍」と「馬場」。障碍はまあ、分かりやすい。障碍を走って飛んで、バーを落とさず一番速く回った奴の勝ち。じゃ、「馬場」は?これはね、人の競技にたとえると、多分拳法の「型」競技に近いんじゃないかな。馬場のここからここまで走ってってここからあっちまで常歩で、とかが決まってて、それを一番かっこよく(なのか?)それっぽく踏んだ奴の勝ち。実は、これは採点協議なんですね。その辺はフィギュアスケートっぽい面もある。
 3級の試験というのは、これのごくごく初歩、ということらしい。その上のクラスが当然あって、1課目~5課目、こいつは多分初段~5段、ということなんだろうか?その更に上もあるんだろうけど、まあ、そこまで考える必要はないよね。

 3級やってよーく分かったのは、自分は馬場競技に向いてない、ということ。なーんか、イライラするんですよ、あーもう、どうでもいいやんか、まけてんか、となっちゃいがち。採点競技っていらつくよなー。しかーし、まあ、やらないわけにもいかんだろう、というか、やっとけ、という指導員さんの言いつけに泣く泣く従っている訳です。

 しかし、1課目から順番ってのがなんかめんどくさくて。馬場2級とやらが取れるのは2課目だそうなので、いきなり飛びつきで勉強してみてる。今回はそれの模試、という感覚かな。どこを見て減点してるのか、採点基準とやらを知らないと。しかーし、結局よー分からないままで終わっちまったが。馬っ子はエース君。怖い馬だなー、と3級受験の頃は思ってて、彼とは組まなかったんだよな。最近分かってきたのは、この方、メチャ緊張するタイプだってこと。緊張するから、他の馬に当り散らしたりするんだな。リラックスしてりゃ何でもできる人なんだけど。しょうがないので、毎度落語家のノリで練習していたんだが。
結果:入賞なんかできるはずないのだが、思ったより点が出たかな、という印象。もうちょっとかなあ・・・・・・。まあ、めげずに練習しようか。
コメント
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