<コンサート情報>
~ウィーンの人々が聴いた初演時のベートーヴェンの音楽とは? いずみホール/ウィーン楽友協会提携企画~
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
交響曲第5番「運命」
指揮:マルティン・ハーゼルベック
管弦楽:ウィーン・アカデミー管弦楽団
会場:いずみホール
日時:2017年4月18日(火) 午後7時
オルガ二ストとして名を馳せ、指揮者としても世界中から賞賛されているマルティン・ハーゼルベックと、彼が創設したオリジナル楽器を用いるウィーン・アカデミー管弦楽団。彼らが2014年にスタートさせたプロジェクト「リサウンド・ベートーヴェン」は、ベートーヴェンの管弦楽曲の初演を行った会場を音楽学者や音響学者と徹底的に検証しその場所で当時の楽器を使用し演奏会を行う、という新しい切り口の取り組み。その響きまで忠実に再現=RESOUNDする公演はウィーンでも一目を置かれている。ハーゼルベック本人も「初演された時、ロックミュージックみたいに斬新なものだったのだろうということを研究し学んだ」と語る。