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クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

●クラシック音楽●コンサート情報

2023-05-18 09:48:33 | コンサート情報



<コンサート情報>



~萩原麻未とミケーレ・マリオッティ(ローマ歌劇場音楽監督)指揮東京交響楽団の共演~

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
シューベルト:交響曲 第8番 ハ長調 D944 「ザ・グレイト」

ピアノ:萩原麻未

指揮:ミケーレ・マリオッティ(ローマ歌劇場音楽監督)

管弦楽:東京交響楽団

会場:ミューザ川崎シンフォニーホール

日時:2023年6月25日(日) 午後2時

 ピアノの萩原麻未は、広島県出身。2005年広島音楽高等学校卒業後、文化庁海外新進芸術家派遣員として単身フランスに留学しジャック・ルヴィエに師事。2010年「ジュネーブ国際音楽コンクール」ピアノ部門で日本人として初優勝。同コンクールは、なかなか第1位を出さないことで知られるが、萩原麻未は、実に8年ぶりの優勝者となった。これまで、第13回「ホテルオークラ音楽賞」、第22回「新日鉄音楽賞」フレッシュアーティスト賞、第22回「出光音楽賞」、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、第46回「東燃ゼネラル音楽賞」奨励賞を受賞。

 指揮のミケーレ・マリオッティ(1979年生まれ)は、イタリア、ペーザロ出身。ロッシーニ音楽院で作曲を学ぶ。2005年、サレルノ・ヴェルディ歌劇場でのロッシーニ「セビリアの理髪師』」で、オペラ指揮者としてデビューする。2007年11月、ボローニャ市立劇場でのヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」公演において成功を収める。2008年2月より、ボローニャ市立劇場の首席指揮者を務める。 2011年9月にボローニャ市立劇場の日本公演にて初来日を果たし、ベッリーニ「清教徒」、ビゼー「カルメン」を指揮した。2022年ローマ歌劇場音楽監督に就任。2023年9月に開催される「ローマ歌劇場日本公演」の指揮者を務めることになっている。
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