大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

ギリシャ メテオラ修道院 ♯7 10/11(水)

2017-12-17 18:56:12 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 

 標高2000メートル級の山々を有する、ピンドス山脈から流れ出るピニオス川流域に位置する平原の中、

突如として現れる奇岩群!

9世紀には、洞窟や奇岩の裂け目に修道士が住み着いていたというギリシャ聖地メテオラです。

険しい地形のため、世俗から断ち切られた環境の中で、祈りと瞑想に没頭できたのでしょう。 

メガロ・メテオロン修道

14世紀にアトス山から来た修道士によって建てられた、メテオラ最大の修道院 高さ613メートル、

バス下車後は、115段の階段を上がらなければならない。

現在 ここの修道士は3名。

 バスを降りて階段を少し降り橋を渡ると115段の階段を上っていきます。

かなり狭い階段なので行きと帰りが結構ギリギリな感じに入れ違います。

やっとの思いで石段を登って、チケット売り場から洞窟の中に入ります。

現地ガイドさん。

修道院内は、肌を露出した格好は厳禁。

女性は、ズボンでも入れなく、なかなか厳しいが入り口で巻きスカートを無料で貸してくれる。

私は、持参した大きめのスカーフを巻いて入場。

メテオラの見どころの一つにイコンがある。

16世紀頃には「クレタ派」と呼ばれるイコンの流派がこの地にも活動の場を求めて訪れていたため、

修道院内には今も美しい傑作が多く残されている。

以前、使用されていたキッチン。

中庭を通ってテラスに出ると、そこからの眺めも抜群で、メテオラの街、そこを蛇行する川、背景の山脈が一望できました。

敷地内にある眺めの良い展望台からは、大平原と周囲を取り巻く山並みを見渡せます。

麓に広がカランバカの街並み

また、隣の谷を隔てた岩山のヴァルラーム修道院や下方に控えるルサヌー修道院を見下ろすこともできます。

荷物の運搬などは、今でも滑車が使われています。

そして、修道院まで上がる階段がない時代は、1本のロープで人も上がっていたとか、まさにクライミング状態です。

当然ハーネスなんてない時代、ロープが磨り減って切れてしまい落ちてしまった人もいたそうです。

2つ目は二番目に大きな、ステファノス女子修道院

女子修道院だけあり、中庭は緑に囲まれ優しい雰囲気。

小さな囲いの中にはバラ園もありました。

ギリシャ神話にはさまざまが神が登場するが、

なかでも最も権力をもっているのは「ゼウス」を最高神とする「オリンポス12神」と呼ばれる神々。

彼らはテッサリア地方にそびえるオリンポス山の頂上に住み、

時々下界を見下ろしては、ほかの神々や人間の行いを見守っていました。

アギア・トリアダ修道院

この修道院を見学するには、130段の階段を上がるそうです。

ここの修道院には入らなかったけど、ビュースポットでバスの運手士さんは停車してくれ、写真撮影が出来ました。

そして、007の撮影地にもなった場所。こんな場所での撮影は苦労も多かったことでしょう。

昼食

メニューは・・・。

ムサカ、(ポテト・ナス・挽肉のグラタン)、マッシュルームのリゾット、デザート ヨ―グルトでした。

お腹も満たされ、13:57 アテネまでの長旅です。

16:00 

テッサリア平原の中にある、ドライブインでトイレ休憩。

美味しそう・・・、しかし1個が大きい。

ここでギリシャ国旗のピンバッチ購入。

海外に行った時の私のコレクションは、その国の国旗のピンバッチ集めなのです。

エポンコス湾を眺め、峠超えです。

行きとルートが違います。

(行きはドライバーさんルートを間違えたそうです。)

夕食 19:20

アテネ市内へと入ると、やっぱり活気があります。

アクロポリスの丘のライトアップが見れるレストランで夕食。

ビール1本! 頂きまぁ~す。

 

昨日、今日と、長距離を運転してくれたドライバーのアドレスさんとは、

今日でお別れ ありがとうございました。

 

ギリシャ旅目的の1つ、メテオラの観光も終わってしまい、帰国日が迫って来ています(*´Д`)=з

明日はギリシャ旅のもう1つの目的、エーゲ海クルーズです。

これもまた、メッチャ楽しみです。

どうか、晴れますように♪

 

 





 



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