大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

男鹿半島「なまはげ柴灯(せど)まつり」&山形「銀山温泉泊」 ♯1

2020-02-12 15:52:16 | ☆☆☆ 東 北 ☆☆☆
2010年2月8日(土)-10日(月)


秋田 男鹿半島「なまはげ柴灯(せど)まつり」&山形 「銀山温泉泊」の旅。

数年前の2月に男鹿半島には行っているが、なまはげ祭りは見ていない。

是非ともみちのく五大雪まつりの一つである「なまはげ柴灯まつり」を堪能したい!

そして、雪の銀山温泉に泊ろう!って、事で今回 行って参りました。


集合時間&集合場所は、渋谷109前 24時半。

この時間の集合は、寝るのが早い私にとって一番魔の時間帯。

以前、寝過ごしてしまって、待ち合わせ時間に間に合わなく遅刻、

ご迷惑を掛けてしまった経験上、今回は、集合場所に行くまで大緊張。

今回は、ちゃんと間に合いました。


深夜東北自動車道を北にガンガン走り、途中幾つかのSAで休憩をとり、

北に進むにつれ寒さは厳しく、米沢SAで車から降りると寒さで頭は冴え、一瞬で目が覚めました。


早朝山形、角館に到着。

長い道のり、ここまで来るまで色々ありましたが、時間的に早いので角館散策。

まだ観光客も少なく、静かに散策が出来ました。


角館は枝垂れ桜が有名で次回は是非、桜の季節にまた来訪したいと思います。


秋田県に入ると、雪が深く辺りは真っ白で静寂な世界でした。

今年の冬は暖冬と言われ、この場所も例年に比べれば雪は少ないのであろう。


太陽が雪に反射してとても眩しかったが、東京・横浜から来ている我々には、一面の雪景色に大興奮。

この後は・・・。


温泉に入って冷えた体を温め、お昼は秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」でほっこり。


男鹿半島に入ると、突如出現した「なまはげ」。 デカイ!踏みつぶされそうですよ。

なまはげ祭りへ。

雪は降ったり止んだりと、かなり冷えているので持参した防寒着をすべて着用。

一回り以上体が膨張し、さらに雪が降って来たので合羽も着用。

沢山着過ぎて動きが鈍いです。


なまはげ祭りまで時間があったので、会場近くの「なまはげ館」へ。


色々な顔のなまはげが居ます。

地域によって、なまはげの顔が違うそうです。

強面からユニークな顔まで色々なお面があり楽しいです。

そこで!


我々も、数速でなまはげに変身しました。 アハッ(*^^)v

「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」と、その気になりそう。

しかし優しそうななまはげに変身できました。あっれ、ホントかぁー?


18時から祭りが始まるので、会場へ。

協賛金1000円支払って、木で作ってある出刃包丁型の入場券をもらいます。


会場は真上神社の境内。山門を潜って境内に入ると、既に祭りの準備は完了していました。


ここでお祓いをして・・・。



祭りが始まるまで、寒くて寒くて・・・。


やっと神事が始まりました。湯立神事という珍しいやつ。

本来、なまはげ行事は大みそかの夜に行われますが、これは観光客向けに行われるお祭りになります。


釜に湯を立てて、舞を踊ります。


山からなまはげを降ろす青年たちが来ました。入魂をした後、


神主からお面をもらいナマハゲになりまして、山に一度帰ります。


なまはげ太鼓なんかを挟み、山からなまはげが下りてきました。


松明を持ったなまはげが「ウォーッ ウォーッ」と、叫びながら境内へ乱入し境内を練り歩きます。

泣き叫ぶ子がいたり、境内は騒然かつ幻想的で、皆寒さを忘れて目が輝き迫力が伝わってきます。


境内乱入中。

人影でなまはげ見えません。松明だけが夜空に燃え上がってます。


なまはげもみくちゃです。

なまはげさんも寒いらしく、途中 お神酒を頂いたりしておりました。


かなりブレてます。


なまはげ、お山に帰るところです。


この後、献餅(けんぺい)や護摩餅配り・記念撮影会等、行事は続きましたが、

雪が雨の様に降りだし、もう寒くて限界!なまはげ館に戻り、熱燗呑んで皆が来るまで待機。

極寒でかなり辛い見物でしたけど、体を張って見学した「なまはげ祭り」は、一生の思い出となるでしょう。



とにかく寒い!特につま先。

ブーツの底にホカロン2つ入れてましたが、それでもつま先が痺れてきました。

「みちのく五大まつり」に行かれる方は、万全の防寒対策が必要です。












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