週間天気予報見ていたら 今週末の天気は土・日両日共 傘マークであったが
木曜日辺りから 日曜日の傘マークが取れてきた
ならば!やっぱり山でしょう・・・と急遽決った笠取山
笠取山は雲取山の西にあり 中央分水嶺のある山で 前から行きたいと思っていた山である
多摩川に流れ込む 一滴の雫を求めて・・・
作場の駐車場に車を停め 7:00スタート
雨上がりの為か 辺りの木々の新芽が 重なりあって透けて見える程
透明感ある若葉がとっても綺麗だ 登山道の脇には沢が流れ
沢の流れの音を聞きながら歩を進めてゆき 何度も何度も沢を渡り
空気は澄みきっていて気持ちがよく 清涼感タップリの山登りだ
一休坂分岐で 緩やかな沢沿いのコースを選択
ほどなく笠取小屋に到着
テン場に1張り 昨晩の雨にも負けずにテン泊したらしい人が一人
テントを干していました
良く整備された広大な公園のような広場を上がってゆくと
小さな分水嶺に到着
ここに降った東側の雨は 荒川に注ぎ込み 西側に降った雨は 富士川へ
そして南側に降った雨は 多摩川へと注ぎこんでいるそうです
へぇ~ なんとも不思議な自然の摂理なのでしょう
笠取山 西側の斜面を巻き込み
水干へ
この一滴の雫が多摩川へと流れこむ源流です
東の埼玉県側の山頂
笠取山の山頂は埼玉県側と山梨県側に2つあり
埼玉県側の山頂が本来の笠取山の山頂ですが
山梨県側の山頂の方が 展望が良く広いらしいです
今回は 埼玉県側の山頂のみでした
下山途中の尾根から やっと富士山の頭が雲と雲の隙間からちっらっとお目見え
一瞬のシャッターチャンスをとらえる
黒エンジュからコンパスを合わせて 読図をしながらバリエーションルートへ突入
一旦 整備された登山道へ出るが またバリエーションルートを見つけながら入るが
背丈程の笹が邪魔して歩行困難
馬止分岐まで来るが 同行者はバリルートに入りたくて仕方がないらしく
ここで一旦 別行動 私は地道な穏やかなコースへと行き
駐車場で待ち合わせする事になるが 結局 後から同行者も来る
駐車場にて お疲れさまでした