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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

血が近いは良くない(動物編)

2009年05月12日 07時44分23秒 | 時事問題(こムツカシイ話題)
私は水族館が好きだが、加茂水族館のクラゲの展示が好き。
http://www.shonai.ne.jp/kamo/
ここで生まれた子アザラシは、近親相姦を避けるために、やがて別の水族館に移動するらしい。

トキをはじめ、絶滅が危惧される種は、例え個体数が50ほどに増えても、
持つ遺伝子が近いから、数が増えたところで、弱い個体になっていくだろう。

ということを、下記の記事を読んで思いました。
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【パリ4日時事】中世から欧州各地を支配したハプスブルク家のスペインの王朝(1516~1700年)断絶について、近親婚の繰り返しで発症する遺伝子疾患が原因だった可能性が高いとの説を同国の学者チームがこのほど、米オンライン科学誌「プロス・ワン」に発表した。(時事通信)
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ヨーロッパの王族は、戦争回避や広大な領地を守るため、
親族間で結婚をするのが多かったそうだが(叔父と姪とかね)
遺伝子疾患・・・つまり知能の遅れや身体的な機能不全・・・が多発したらしい。

私とスペイン・ハプスブルグ王家との出会いは、
高校の美術の授業で、ベラスケス(1599年- 1660年バロック期のスペインの画家)の絵を模写した17歳の時。(写真)
額縁が立派なら、絵もうまく見える。

このモデルの王女の弟が、遺伝子疾患のあったスペイン・ハプスブルグ最後の王である。

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