いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

留学生を辞めてプータローになる:前編

2008年10月28日 15時07分46秒 | 糟糠の夫:season1(過去の話など)
共働きの公務員、と言う人から見れば、私の人生は波瀾万丈だろう。

夫は留学生として来日し、文部省(当時)から奨学金を受けて勉強していた。
しかし留学には期間があり、それが過ぎれば身分がなくなる。当然、奨学金も貰えなくなる。

あわてて、教授に1年の延長を頼み込んで、研究生として籍を置かせてもらった。
そこで民間の奨学金に応募したところ、バブルの時期で企業に体力もあったことから、大手都市銀行から月額12万円程度の奨学金(返還義務なし)をもらうことが出来た。
それと、私の高校の非常勤収入の8万円があれば、家賃36,000円の生活はかなり余裕があり、貯金も出来た。

その後、夫が学生で、私が正社員と言う時期が来た。
今では珍しくはないだろうが、バブル当時に収入の「乏しい」夫と言うのは少数派。
でも彼は外国人なので、常に私が守ってやらなければならない、という使命感に燃えていた私は、別段気にしなかった。

「留学生と貧乏暮らし」にはざんざん同情されたし、「ビンボーを楽しんでいるんでしょう」とも言われた。

==いつか、見返してやる==

続きます。

写真上シャンデリアで遊んでいるのは、現在飼っているインコ(生後6ヶ月)

下の写真は、昔飼っていたインコ(享年11歳)で、夫と一緒に看取った、賢くて可愛いヤツ。
デザイン(っていうのかな)も同じで、名前も同じです。
コメント (2)
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