よく有る小父さんシリーズ、と言っても、どれも変わった人物を表現しているのですが、その中の一つ、面白い貯金箱を収蔵しました。
上の写真、酔っ払いの小父さん貯金箱、陶器製、高さ17センチです。
顔が赤く染まり、目が泳ぎ、口はへべれけの感じ、ネクタイが緩められ、片方の靴は紛失しています。高度経済成長期(昭和50年前後)には、こんな小父さんをよく見かけました。
職業不詳、一寸外人ぽぃですね。当時こんなシリーズの人物貯金箱がいろいろ作られ輸出されていた様です。どれも気の利いた台詞の書いたプラカードを持っているのですが、残念ながらこの小父さんは紛失しています。きっと面白い台詞だと思うのですが、酔っ払い相手では仕方が有りません。
台詞が英語で書かれているものが多いけれど、日本語のものもあり、国内でも販売されていた様です。丁寧に凝って作られ、色彩も綺麗です。
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