つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

新年明けましておめでとうございます

2014年01月05日 05時36分37秒 | 戯言



みなさん

昨年は小生の他愛ないブログをご覧くださり、ありがとうございました。

昨年は、幼稚園の副園長から保育所の副園長となり、顔だけの役職かから実務をこなさくてはならない役職に配置代えとなり、まず出来ることからということで園児の送迎時の車の誘導・あいさつに始まり、園の行事や研修に行ったり、理事会、監査に出席し、わからないまでも県や市からの書類を開き、悪戦苦闘の日々でした。

また、お寺のことでは5月に住職交代(継職といいます)の一大行事に向けての実行委員会が発足し、お寺のいろんな場所の修復や設備の更新など、頻繁の会議に追われながらの毎日でした。そんな中、住職塾に通い「お寺の住職に必要な要素としてひとつの会社経営についての知識を学ぶ」というような、今まで使ったことのない領域の頭を回すことを学びました。

チェロのことでは、2枚目のCD発売、合わせて発売記念コンサート。広島近郊の生口島で開催された夏の行事「レモン共和国」での堀さん達とのチェロカルテットのコンサート。また新しい事と言えば、「金春流」能楽師の山井綱雄さんとのコラボもありました。

更に付け加えますと育児もこなしております。何しろ一日中一緒に暮らしていますので、日々のこと(オムツ替え、食事の世話、遊びに付き合うこと、風呂、添い寝など)があるわけでして。

ということで、新年早々ご挨拶が今日になってしまったわけですが、とにかく「時間が無い」というのが一年を通しての実感でした。

そんな中にも、保育園の保育士の方々、ご門徒の方々より嬉しい反応が出てきたことは大きな収穫でした。

それは、チェロを弾くということでした。

ご門徒の法事やお参りの際、法話の代わりにチェロの演奏をしたのでした。これには、かなりの方が良い印象を持たれたようで、また中には歓喜のあまり泣かれた方もおられたのです。

また、保育園のお遊戯会のあとの忘年会で、サプライズでチェロの演奏をしたところ、とっても喜ばれました。(ビンゴゲームの最後のひとに「ディズニーの星空?)をプレゼントしたのです)そのせいか、会うたびに「先日はありがとうございました」と嬉しそうにあいさつをしてもらうのでした。

というような諸々の出来事を想い出しながら、新年のあいさつに代えさせていただきます。

ちなみに、冒頭の本年の書初め「無碍」の意味は「障りが無い」というものですが解りやすく説明します。

阿弥陀さまのお慈悲には、その行く手を阻むものが無い。邪魔をするものがいない。何故かというと、阿弥陀さまの立てられたお誓いがそれほどすごいからに他ならないからであります。そのことはあちらの世界では知らぬものは無いようです。ですから他の仏様は無論、神様も讃えられ、悪魔も外道は近づかないわけです。尚、その阿弥陀さまを帰依しているものは、同様に扱われるのであります。

ごめんなさい、何だか気が付いてみれば、とても長いものになってしまいました。


今年も、あまり更新の頻度は上がらないかも知れませんが、「つれづれ日記」をよろしくお願いします。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。