いよいよ、明後日11/4に広島のアンサンブル・アッカという団体の定期演奏会にて、メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」を弾きます。
この曲は、僕がかつて留学中にボストンの仲間と演奏したことがあるのですが、それ以後、その中の1楽章だけ取り出して演奏したことがあるだけで、久しぶりに演奏することになるのです。
「現代曲」というエリアは、昔弾いたものでないと、ちょっと譜読みに時間がかかるだけでなく、指使いを決めて正しく音程を取れるようになることが、かなり困難です。(実際は、あまりに昔過ぎて、この楽章は大変だった、というような記憶しかなく、改めて譜読みをすることとなりました。)
でも、この曲は特に曲の背景(アウシュビッツの収容所に入れられた時に作曲した。しかも、初演はその収容所の中だったらしい)が特殊ですから、作曲者が何を言わんとしているかをどこまで想像し、掴めるかどうかに、曲の仕上がりがかかってくるのです。
今回、僕はそのメンバーに混じって弾きますが、みんな初老の僕のアドバイスをどこまで表現出来るか、期待と希望を胸に臨みます。
詳しいことは、HPをご覧ください。
では、お近くの方は日曜日の午後、会場で逢いましょう。
この曲は、僕がかつて留学中にボストンの仲間と演奏したことがあるのですが、それ以後、その中の1楽章だけ取り出して演奏したことがあるだけで、久しぶりに演奏することになるのです。
「現代曲」というエリアは、昔弾いたものでないと、ちょっと譜読みに時間がかかるだけでなく、指使いを決めて正しく音程を取れるようになることが、かなり困難です。(実際は、あまりに昔過ぎて、この楽章は大変だった、というような記憶しかなく、改めて譜読みをすることとなりました。)
でも、この曲は特に曲の背景(アウシュビッツの収容所に入れられた時に作曲した。しかも、初演はその収容所の中だったらしい)が特殊ですから、作曲者が何を言わんとしているかをどこまで想像し、掴めるかどうかに、曲の仕上がりがかかってくるのです。
今回、僕はそのメンバーに混じって弾きますが、みんな初老の僕のアドバイスをどこまで表現出来るか、期待と希望を胸に臨みます。
詳しいことは、HPをご覧ください。
では、お近くの方は日曜日の午後、会場で逢いましょう。