つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

無力感に苛まれる

2011年10月29日 09時00分00秒 | 戯言
今日はどうしようもなく落ち込んでしまった。

というのも、育児のことだ。

茉里奈 に参ってしまった。

嫁さんが仕事のリハーサルで出かけたあとのことだった。

お姉ちゃんの沙那と遊んでやっている間ずっと良い子でジャズを聴いていたのに…。

おむつを替えようとして、チェックしたらまだ少ししか出てなかったので、また蓋をして元通りにした直後でした。

急に雲行きがおかしくなり、泣き出してしまった。

口を動かしていたし、時間的にはお腹が空いてきた頃でもあったので、ミルクをあげた。

ところがなのだ。

「ウエッ」という感じで思いっきり拒否されてしまった。
まるで「これじゃないのよ!」と言って怒っているような感じで。

まあ、こんなことは今までにもあったことで、どうってことはないのだが…。

なぜ落ち込んでいるかというと。

昨日も同じように泣きわめかれて、抱っこしようが、音楽をかけようが、何をしても泣き止まない状況が続いてしまった。

普通ならすぐに丸投げして替わってもらうのだが、昨夜は嫁の練習の時間を何としても作ってやりたかったので、しばらく泣きわめかれている中で耐えていた。

しかし、どうにも頭の回路がおかしくなりかけたため、不覚にもバトンタッチしてしまった。

ただ、そのあと何となく見ていたのだ。

赤ん坊は、母親の手に抱かれた瞬間から大人しくなり、非情にもおっぱいをもらった瞬間「ピタッ」と泣き止んでしまった。

母親強し。おっぱい強し。男はつまらん。

このような図式が、頭に作られたらしい。

そのあくる日の今日、また同じことが起きた。

でも今日は嫁はリハーサルで出かけてしまって、俺がどうにかやり抜かなくてはならなかった。

なのに、またしても赤ちゃんは手加減しなかった。

いや、俺が機嫌を損ねることを何かやらかしたのかも知れない。

嫁が帰ってきてから教えてくれた。

3か月くらいを過ぎた辺りで「たそがれ泣き」というのがあるそうで、理由が無いのに何だか泣くのだそうだ。

これに遭遇したら、安全を確かめつつ、思い切って非難したほうが双方の身の為かも知れない。