京都へ

高知駅発8時50分。久しぶりに高速バスに乗る。平日ということもあり、乗客は私を含めて7名。徳島の停留所でも乗る人はなく、結局7人を乗せたまま一路阪神へ。
途中二か所のSAで10分程度のトイレ休憩で、三宮には12時過ぎだったと思う。午前中仕事をしてきた娘と落合、私の希望で回転ずしへ寒ブリはおいしかった。回転寿司はどういうわけか380円とか、180円とか暗算苦手な私にはさっと計算ができない。今回は旅行というほどのものではなくせめて美味しいものでも食べようということで、回転ずしかと笑われそうだけど、380円のお皿はおいしかったと思う私。

苦しいほど食べて、電車に乗って京都へ、京都タワーが迎えてくれる。


公演まで3時間ぐらいあるので、一寝入りしようかと思ったが、折角京都に来たのだからどこか見てみようと、近くだからと梅小路公園まで出向くが遠回りしてしまい、『まだなが、もうだれた三宮でもいい加減上がったり下りたり、都会は歩くことばっかりや』と文句たらたら・・・13000歩以上歩いていた。









それでもウメも見て、電車も見て、水族館もあったけど、そこまで行くには時間がなくウメだけ見てホテルに戻る。帰りはこの線路沿いに行ったら近いと思わん？と、歩きたくない私が提案。

工事現場のようなところに、フラワースタンドがたくさん並んでいる。工事で迷惑かけるから、花かざっちゅうがやろうかねえと言いながら・・

そんなはずはない、此処はタキイ種苗さんでした。私も昔はタキイ種苗さんのカタログで取り寄せて、園芸にはまっていたこともありました。
スタンドの花の手入れが良くできているはずですよね。ホテルに帰り、一休みして外を見たら京都タワーに電気がともっていた。

オペラ座の怪人は、一度映画で見ているが劇団四季の公演は初めて、平日でも客席は埋め尽くされ、人気の高さがうかがえる。あれこれ感想を言える立場でもないが、プロのすばらしさを目の当たりにして、日々だらだらと緊張感もなく暮らしている自分は何だろうと思いながら、公演が終わって京都の美味しいものをゆっくり頂き慌ただしい観劇旅は終わりました。



今日は暖かく、上着もいらないくらいだった。お隣の畑に沢山出ているフキノトウも茎が随分長くなっている。