山も暑いです

此処の所の暑さは半端じゃない。妹たちが行くと言うので便を借りて実家に行ってくる。
日差しはきついけど、家の中では扇風機で何とかなる（クーラーはない）今日は草刈りと、アジサイの剪定の予定だったが、少し日ざかりを過ぎんと無理だということで、それなら植物散策に行ってくると出かけていたら、姪っ子が車で別の場所に行こうということになり、出かけてきました。運動に歩こうと手前で車を置いて歩くことにする。川のそば涼しそうに思うけど、これが結構暑い！

木陰はゆっくり、日向は足早にきょろきょろとあたりを見回しながら。あちこちにノリウツギが白く咲いている。


↓気の早いモミジが一部紅葉していた。


↓岩場に置いた巣箱に、ミツバチが入っている。それを狙ってキイロスズメバチ（だと思う）が、巣箱の外に沢山のミツバチが出て、応戦体制を取っている。日本ミツバチは厳しい生存競争を生き抜くために、自分たちよりも大きく、凶暴な蜂を包囲して蒸殺す。奥まで行っての帰り道１時間は経っていたと思うが、まだ攻防戦は続いていた。




脆い岩なのか、面白い形になっていた。持ち上げると取れたので、重たいのを下げて持って帰ってくる。
山野草に利用したいと思っているが、思いだけで利用できず結局邪魔になるかもしれない（汗）




以前よりは少なくなってはいるが、ベニシュスラン（紅繻子蘭）が所々見られた。花をつけたのは↑この一株しか見つけることが出来なかった。それにしても小さい株に花が付きすぎじゃない?と思わず語りかけながら撮影。
↓こちらは割と立派な株だけど、花茎は見えない。
ラン科シュスラン属　常緑樹林内に生える多年草　花期７～８月

道ぶちのナツエビネは激減（涙）見つけられないような場所にあるのは残ってはいるが、高温少雨の影響なのか、昨年の枯れた花茎は有るが、花の咲きそうなのは少ししかなく、折角つけた蕾も枯れて黒くなっているのが多かった。前日に降った雨のせいか、コケも綺麗にいい感じの株だったが、手前に見える蕾が咲くのは期待できない。


株までは枯れてないので、来年に期待しよう。これから山は朝夕は結構気温が下がるので高温は問題ないが、水不足はちょっと心配。

実家の頼みの綱の湧水は、地中深くから出ているのか日照りで水が枯れるということはないし、水量も減ることはない。

植物散策山から帰って、あれこれ作業をして遅くなったので、夕飯を食べて帰ってくる。家に帰り着いたらもう９時近かった。まだまだ用事はいっぱいあり、泊まっていけばと言うことだったが、都合もあり帰ってくるが、そのうち行ってこなければ・・・