明け。久しぶりに撤去線を持ち込む雑用を言いつけられている。
今夜は線の撤去で回収のトラックといつものポジション。
ところが運転手が欠勤でワシが運転となった。
それもあってか3人の雑用メンバーからワシが除かれた。
少なからず準備もあるし。
そんでもって雑用に行く車のバック誘導中、吐き気がしてきた。
トイレでグエグエやっても出てこない。出なくても吐き気は収まったので
準備の続きをと歩いていたら・・・
立ち眩み それを超えて視界が真っ白に。
だめだ意識が遠のく 近くの人に「すまん立ってられない・・・」
会社のバン内で横たわる。 すると腹が降下しだした。
またトイレにと思っていたら救急車が来た。
救急車は人生2度目で患者側になるのは初めてだ。
血圧を測ると上は100を切っていた。
体温は35度台だった。
搬送先は近くの病院。何度か世話になっている。
搬送者が多く処置室に運ばれたのは5分後。
点滴注入、心電図、血圧などの測定。
外には何時から?水分補給してる?など行動を聞かれ、
体温は上昇していないので、
熱中症ではなく脱水症状であると診断された。
バイクに乗れるほど回復したが、今夜は休みになった。
やり繰り大変そうだったが、グループLINEに詫びを書いて退勤した。
帰宅してシャツを脱いだら多分心電図のパッドだけが張り付いたままだった。
使い道はないが1枚だけ保管しておく。
処置した医師より戒めの言葉
常に水分補給。
汗かいた、喉乾いた、からでは遅い。