日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

もっちりぴっちり

2007-02-14 | ユズの話
先日、ユズがスニーカーの空き箱に収まった、という話を書きました。

実は、その後もすっかり気に入って、毎日必ず1度は中に詰まっているのを見るようになりました。(捨てられない…)
入り方も慣れたもので、初めての時よりもスムーズに、すぐスポッとはまって落ち着きます。

 どう見てもこれ以上余裕はないのに

 なぜか収まる

 ちょっと上から

箱が若干変形し、背中のお肉がちょびっとはみ出ちゃってますが
もっちりぴっちりと、いい感じに収まってますよ
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図書館

2007-02-13 | 本と漫画の話

図書館が近くにあるので、わりと頻繁に利用しています。
今は、読みたい本をネットで検索&予約できるので、とても助かっています。
でも、予約できるのは10冊までと決められています。
何十人何百人も予約が入っているような本を予約すると、10冊の枠がすぐ埋まってしまうので、予約できません。
今も、10冊全部埋まっています。
どこもこんなものかと思っていましたが、全国の他の図書館の状況を調べてみると、全然状況が違う事が分かりました。

 貸し出し冊数は、10冊が多いようですが、少ない所は5冊までとか
 視聴覚資料(CDやビデオなど)は、そのうちの○点までとか、本とは別に○点とか
 貸し出し期間も、2週間や15日が多いけど、3週間というところも
 予約は、制限なしも結構ありました。(うらやましい…)

一度に貸し出しできるのは10冊までなので、予約も10冊です、と説明がついている所がありました。
なるほど、と納得しかけましたが、10冊一度に順番が来る状況はそんなに考えられないし、借りる方もそれくらいは考えて予約するよ、と思うのですが…

 インターネットでの予約は、貸し出し中の本に限る、というものもありました。(キビシー)

なかなか最初に決まった規約を変えることは難しいのだと思いますが、これだけ各地の図書館によって違うのなら、絶対こうでなければならない、という事はないはずです。変えてもらうことも可能なのかもしれません。
現在の図書館は建物の老朽化のため、もう数年したら移転する事が決まっています。
この時がチャンスかも
ダメ元で、市にお願いしてみようかな~

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久々の体重測定

2007-02-11 | 猫たちの話
といっても猫の話です。

ひなは怖がり、ユズは暴れて、大人しく量らせてくれないので、随分長いこと量っていませんでした。
久しぶりに量ってみると…

ひな … 2.4キロ
ユズ … 6.6キロ
でした。

3倍近く違うじゃないですかっ
ユズは若干増えてるし、ひなはますます軽くなってない

 
同じニャンコとは思えませんね
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廊下の謎の物体

2007-02-10 | ユズの話
えっと、こちらが本来の今日の記事です。

 

廊下にでっかいゴミが…

でも捨てないで!

 中身が入ってます

しかもよく見ると、舌をペロリンってしてます(たまたま)


猫トイレに使うペットシーツを買って来たのですが、大きすぎてそのままでは廊下の物入れに入らなかったので、中身を出して収納していると、空き袋にユズが入ってしまったのでした
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問題発言いろいろ

2007-02-10 | 雑記

ちょっと愚痴っぽい思いつきの話をダラダラと書きますので、読み流してください

今日の読売新聞に、『基礎からわかる「柳沢厚労相」』という特集がありました。
「生む機械」「健全」などの問題発言が槍玉にあげられている人です。
読んでみると、働きながら子育てをする娘さんを持ち、自らも協力している経験から、「子育ては家庭の問題」ととらえる傾向が強かった自民党内で、「社会全体で子育てを支援する」という政権公約を掲げるよう働きかけをするなど、この年代の方にしてはむしろ少子化と女性の問題を真面目に考えてはいたようだ、ということは理解しました。

だからといって、決して発言自体を容認するわけではありませんが。
適切な言葉とは言えないよね…と思います。
糾弾する政治家の人たちも、問題の本質を見ないで揚げ足取りをする言葉遊びしかしてないようで、うんざりします。

この特集がなかったら、ただマスコミに煽られて「女性蔑視の人なんだ」とムカついて終わりだったと思うので、やっぱり色んな方向から物事を見るようにしないとな、と思いました。

さて、そんな心境の中。
kazumiさんのブログで、「問題発言。」という記事を拝見。
てっきり柳沢氏の発言のことだと思ったら、奥谷禮子氏の発言のことでした。

「過労死は自己管理の問題」

自らも派遣会社社長で、しかも“労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の分科会委員”だそうですよ。
そういう立場の人の発言ですか、これが…

気になってその後もネットで調べたりしてみまして。
つい私も記事にしたくなりました。

kazumiさんのブログにコメントさせていただいたのですが、そのコメントを引用します。

「経営者は、過労死するまで働けなんていいません。」
そりゃハッキリ言う人なんていないでしょうとも。
無理せざるをえない社内環境を“暗黙のうちに”作っちゃってるんでしょうよ…
私のいたところもそうでした。“サービス残業・休日出勤当たり前”で、むしろ社員みんな“自発的にやってる”みたいな雰囲気で、「おかしい」なんて言える環境じゃなかったです。
そういう環境にいると、「おかしい」と思う方がおかしいようにも思えてきて、随分悩みました。
精神を病んだ方や、過労死としか思えない若さで突然死された方も実は…
自己犠牲の精神についていけなかったんで、辞めましたけども。
案外トップの人は、そういう状況に気付いてないんですよね。何しろ“暗黙の了解事項”になっちゃってるから…

2チャンネルなどで「結局は自己責任、死にたくなかったら辞めて転職しろ」という意見もありましたが、現状の日本は、そう簡単に転職できる環境じゃないでしょう。
求人欄にはいい条件を書いてあっても、入ってみるとぜんぜん違うのが普通。
労働条件があまりにも厳しすぎる、体を壊したからって辞めても、結局は「自己都合による退職」です。
新しく雇用する方の会社では、それを「ワガママ」「忍耐力がない」と捉えて採用を渋ります。
転職は簡単じゃないから、辛くても今のまま我慢する…

過労死をするような人に、自分で仕事量を管理できる余裕はないと思います。
仕事ができればできただけ、次は「あれだけできたから大丈夫」ってもっと増えるんですよ。
一つ片付いたからって、一息入れる間もなく、果てしなく処理しなければならない仕事が待っている人に、「自己管理しろ」はないよなぁ…
期限や相手(取引先とかお客様とか)のある仕事を自分の都合で放り出せますか。

だいたい、私も辞めたくてもなかなか辞められなかったのは、人件費を抑えるためにギリギリの人数しかいなくて、通常の勤務だけではどう頑張っても処理しきれないほどの業務と仕事を課せられていても、「辛いのはみんな一緒、私が休んだら(辞めたら)他の人に迷惑がかかる」と思ったからです。
ドライに「ここからは勤務時間外だから帰ります」「本来の業務ではありません」なんて言ってたら、今度は人間関係がおかしくなるでしょう。まともな仕事もできなくなります。
多くの経営者は、そういう労働者の“責任感”や“良心”に甘えているのでは?

そういう労働環境を、審査し、見直してくれるのかと思ったら、労働政策審議会の委員たる人が何言ってるんですか…

「色んな方向から物事を見るようにしないとな」と思った矢先ですが、これはどうやって見よう…

柳沢氏の発言くらい、広まらないかな。
マスコミで広まれば、もっと色んな人の意見も聞けるようになるかも。

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極限まで黒目

2007-02-08 | ひなの話

猫の黒目は、周りが明るいと細く、暗いと丸くなります。
暗い所でも物が見やすいように、光を効率よく取り入れられるようになっているそうです。

でも、それとは別に、遊んでいる時、瞳孔がキューッとまん丸くなるのを見たことないですか?
オモチャなどの対象物に興味を持つと、徐々に黒目が大きく変化して、まさに跳びかかる寸前、黒目はMAXに

驚いたり、興味を引かれるものを見つけたときに瞳孔が大きくなるのは、アドレナリンが放出されもっとよく見えるようにしているのです。 (猫の目の不思議)

この、MAX状態になったまん丸い目は、まるで仔猫のようで、ものすごくカワイイです

   

ひなはカメラを向けると緊張するので、これでも余白?がある方で、本当に跳びかかるギリギリまでいくと、黒目の周りの余白が消えてなくなるのじゃないかと思うくらい丸くなります。

この、みるみる目がキューッと丸くなる瞬間が、なんとも大好きなのです
(ホント、動画で撮れたらいいんですけど)

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新聞小説

2007-02-07 | 本と漫画の話

活字中毒と言うのはおこがましいですが(言うほど本読んでないので)、手持ち無沙汰な時は、「とにかく何か読むもの」を求めてしまいます。

もちろん、新聞は手近にある文字の詰まった物なので、よく読みます。
政治経済とか興味の無いページは全く読みませんが

うちは読売新聞なんですが、新聞小説が2本載っています。
現在は、松浦寿輝『川の光』と、沢木耕太郎『声をたずねて、君に』が連載中です。
土曜日だけ、まるまる1ページ使って掲載される豪華版?も1本。

『川の光』は、新聞の連載には珍しい、児童文学です。
川のほとりで暮らしていたネズミの親子(お父さん、タータ、チッチの3匹)は、河岸の開発工事ですみかを奪われてしまいます。川沿いを遡り新しいすみかを探そうとしますが、そこは凶暴なドブネズミ(ネズミの一家はクマネズミで、もっと小柄)の支配する区域で、捕まると殺されてしまうので、川沿いを離れてまわり道をすることにしますが、途中で迷ったりはぐれたり、レジスタンスのドブネズミや優しい猫に助けられたり…いろんな出会いや苦労を重ねながら、このネズミの一家が安住の地を探すストーリーです。
はぐれていたタータがやっとお父さん達と再会できて、ドブネズミの支配する区域より上流にたどり着いたのに、その矢先にみんなが病気にかかり、弱っていたチッチが猛禽にさらわれてしまいます うぎゃーチッチが死んだと思ったら…
毎日ハラハラドキドキ、ハプニングが絶えないので、楽しみにしています。

『声をたずねて、君に』は、ラジオで映画を紹介するコーナーを担当している主人公が、ある日突然高熱が出て寝込んだ後、声が出なくなってしまいます。精神科にも行きますが特に原因も思い当たりません。しかし主人公はふと、高熱を出す直前、通りかかったバスの最後列の座席に、自分とそっくりの人が乗っているのを見かけたことを思い出します。他に手がかりも無く、このことを無関係とは思えなくなった彼は、その人を探すことにします。
バスで見かけた人物を探すために、毎日同じ時間帯にバスに乗っていた主人公は、いつもある女性が乗っている事に気付き、思い切ってその人に協力を頼みます。
一方、声が戻らないことを心配したラジオ局の事務の女性から、ある医師を紹介され、そこで特に説明もないまま、1本の注射を打たれます。「翌朝には声が出る」と言われ、現在は、まだ翌朝を迎えないまま、過去の回想に入っています。
時々過去の回想が入ってきて、なかなか話が進みません。イライラしながら先を待っています。

土曜日の連載は、先日までドナルド・キーンの『私と20世紀のクロニクル』でした。キーン博士が人生を振り返る随想のような感じで、小難しい文学論のようなものもありましたが、面白く読みました。現代アーティストの山口晃が挿絵を描いていて、挿絵を楽しみにしていたところもありました
そして新しく始まったのが、中沢新一さんの初めての小説『無人島のミミ』です。今度はなんと挿絵は吉田戦車 まだ始まったばかりで何ともいえませんが、これもまた先が楽しみです。

普段なら読まないジャンルも、新聞に載っていればつい読んでしまいます。
時々、連載中どうなるのどうなるのと気になって読んだのに、何だかよく分からないまま消化不良でエンディングを迎えるものもあり油断ができませんが…(ミステリーのように問題がすべて解決というわけにはいかないようで)
元々が、普通に図書館や本屋で見かけたなら自分からは絶対手を出さない本のジャンルではあるわけで、そういうものも読ませてくれる新聞小説は、私にとって希少で有難い存在です

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そっくり!?

2007-02-06 | チビさんの話
百円ショップに、カワイイA5のノートが売っているので、時々チェックしています。
読書ノートにちょうど良いサイズです。

 

先日久しぶりに見に行ってみると、ものすごくビックリ

 
このノートなんですが、どうってことないように見えますよね?

ビックリするのは、わが家族限定です。

 この子と

 
拾って間もない頃の、我が家に残っている一番古いチビさんの写真

ポーズや表情がそっくりでビックリしたのです。

買って帰って見比べたら、思ったほどそっくりでもないと気付きましたが、それでも家族みんな、最初に見せた時は、「どうしてチビさんのノートが」というくらいビックリしました。

おでこの模様がちょっと違うけれど、記憶に残っているチビさんの表情とやっぱりよく似ているので、もう1回行って、母の分、自分の分、保存用、などと何冊もまとめ買いしてしまいました
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1月に読んだ本

2007-02-05 | 本と漫画の話

『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 ★★★★ (ミステリー)
『グラスホッパー』 伊坂幸太郎 ★★★☆ (ミステリー)
『チルドレン』 伊坂幸太郎 ★★★★ (ミステリー)
『ニンギョウがニンギョウ』 西尾維新 ★ (不条理?)
『水木しげるの憑物百怪 上』 水木しげる ★★★☆ (図画集?)
沙高楼綺譚』 浅田次郎 ★★★★ (ミステリー?)
『シモネッタのデカメロン』 田丸公美子 ★★★☆ (エッセイ)
『世間のドクダミ』 群ようこ ★★★ (エッセイ)
『かわいい子には旅をさせるな』 鷺沢萠 ★★★★ (エッセイ)


1月は少なかったです。
前半伊坂幸太郎祭りみたいになってましたが、その後、図書館が年に一度の整理休館で2週間ほどの休みに入ってしまいました。
その間は、著作権切れ作品を無料でダウンロードできる携帯サイトで夢野久作とか読んでました。


『重力ピエロ』、『グラスホッパー』、『チルドレン』
 3つの中では『重力ピエロ』が一番面白かったかなぁ、という感じです。家族みんなが魅力的な人物でした。『ラッシュライフ』のカッコイイ泥棒黒澤さんが出てきたのも嬉しかった。『グラスホッパー』は、悪い奴や殺し屋ばっかり出てくるので、ちょっと辛い。面白かったけど。『チルドレン』も悪くなかったけど、他の作品に比べて軽い感じの短編集でした。

『ニンギョウがニンギョウ』
 「妹が死んでしまったので映画を見に行く」という主人公。死んだのは、23人いる妹の17番目で、死ぬのは4回目。…図書館で見かけて、活字や紙質がレトロで凝った造本で、しかもすごく薄い本だったので、読んでみてもいいかなと思って借りましたが、冒頭から「何じゃコレ」と不安になりました。ネットで調べたら、「不条理小説」で、「西尾維新ファンでもうかつに手を出さない方が…」と書いてありました。失敗した…読み進めるのがこんなに辛い本は久しぶりでした。よっぽどやめようかと思ったけど、根性だけで読みました

『シモネッタのデカメロン』、『世間のドクダミ』、『かわいい子には旅をさせるな』
 女性のエッセイ3連発。田丸公美子さんは、イタリア語通訳としての経験談を面白おかしく書いてありました。イタリア人て本当にこんなにいつも恋愛の事ばかり考えているんだろうか
 群ようこさんのエッセイは、一時よく読んでいましたが、久しぶりに最近のエッセイを読みました。辛口で痛快な文章が面白かったんだけど、最近はちょっと説教臭くなってる気がします。
 鷺沢萠さんのエッセイも久しぶりです。昔2冊ほど読んだのですが、その後新しいエッセイが出ている事に気付いていなかったです。 2004年に急逝(自殺)されましたが、亡くなられる直前まで書かれていたエッセイも収録してありました。自分の失敗談を面白くさらけ出し、世の中のおかしいと感じたことを書く時も表現がきつくなく、相手を一方的に責めるような論調は抑えてあり、とてもニュートラルな姿勢で読みやすかったです。アメリカや韓国で暮らしたりして、「色んな考え方の人がいる」ということをよく知っていたからかもしれません。この方がこの先も年齢を重ねられたら、どんな文章を書いたんだろう、もっと読んでみたかった、と思いました。

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実は…?

2007-02-03 | ユズの話
ユズは、キャットタワーの上が“巣”になってます。

 左側のハンモック状の所か、

 
右側の筒のようなお部屋で、よく寝ています。


ところで、



何だと思いますか?
普通、「お尻」だと思いますよね?

でも


正解は…






なんとわき腹です。
グルッととぐろを巻いて、まだ胴が向こう側に続いてます
ちなみにこのお部屋の直径は、約35cmです
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