日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

ゲットぉ!

2006-09-28 | 本と漫画の話
昨日、夕方セブンイレブンから待望の「明日入荷」メールが届き、
本日期待と不安が入り混じりつつ、取りに行ってきました。

特典の「解説書」がちゃんとあるかどうか、店を出てすぐ梱包を開封しました。
なかったらその足で本屋へ行って解説書付をもう1冊買わねばならん
と鼻息も荒く手つきももどかしく、開けてみると…

ありましたぁ

はぁ~、良かったぁ

家に帰ってから、読む前にブログ用に撮影撮影、でも表紙はこの前載せたし、
ということで
 積んでみました。

メインシリーズだけで、30センチのものさしでも足りませぬ。
一番上のキンキラの帯付きが新作です。
1作目の『姑獲鳥の夏』が薄っぺらく見えますね
右側は番外編のようなシリーズ、その上に立ててあるのが念願の「解説書」です

解説書は、思ったよりペラペラでしたが、オールカラーでナカナカ豪華。
ありがたいのは、年表です。このシリーズ、登場人物や事件の起こった時期が複雑に絡んでいて、ある事件(シリーズ)の最中に他の事件がすでに始まっていたり、別件(番外編)が起こっていたりします。
話の本筋には関係ないけど、例えばあるシリーズの渦中で関口が翻弄されていた時に、木場修はもう次のシリーズの事件の発端となる捜査に入っていた、といった同時進行の様子が分かって面白いです。
でも、各話のあらましと人物の相関関係図などは、これから読む人には親切ですが、初めて『邪魅の雫』から読むという人も少なそうだし、最初から読んでる人には情報が少なすぎて分かりきったことばかりだし、中途半端かも…
むしろ初読キャンペーンとして、これから1作目の『姑獲鳥の夏』を買う人にオマケしてあげればいいのにという感じでした。

ともかく、色々気をもみましたが、なんとか解説書も手に入り、本編『邪魅の雫』も目の前に
さあ、これから5年ぶりに、京極堂の世界に浸って参ります
コメント (4)
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