日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

岐阜の話

2006-09-22 | 雑記

ユズが元気になってきたので、今更ですが岐阜での話を…

母の実家は岐阜県下呂市です。
ただし、普通の家なので温泉は出ません

16日の夜に着いて、翌日は叔父さん(母の末弟)夫婦が車で高山まで連れて行ってくれました。
雨の予報でしたが、夕方まで降らずに持ったので、かなり観光客で賑わってました。

 古い風情のある町並み

…って、影になってゼンゼン分かりませんね

 お店の入口にあった妙な置物
結構デカイ。子供は泣くと思う

 橋についていた妙な銅像
「コレは一体なんだ?」と思ったら、
 反対側には、こんなものが
あ~、「手長足長(妖怪)」か

一瞬、ここは水木しげるロード(鳥取)かと思いました
この辺の妖怪なのでしょうか。

なんだか高山らしい風景などはちっとも撮らず、妙なものばかり撮ってました

 「さるぼぼ」の顔出し看板発見顔の部分はボカシ入り

 昼食の高山ラーメン
このあたりでは、みんな「ラーメン」じゃなくて「中華そば」と言うらしいですね。
叔父さんが教えてくれたお店で、「鼓(つづみ)」という所です。
ちょっと並びました。
細めの縮れ麺にあっさりめのスープで、とても美味でした
食べかけて、「あっ、写真撮ってない」と気付いたので、チャーシュー1枚食べちゃってます

 栗きんとんも有名らしいです。


午後は、私が寄ってみたいと言ったので、他のみんなは興味がないにもかかわらず、『飛騨高山美術館』へ行ってくれました。
 おしゃれなエントランス

館内でちょうど結婚式をしていて、すぐ展示が見られなかったのと、人手が足りないせいでしょうけど待ってる間もちょっと対応がまずかったので(その辺りのことは9/17に書いてあります)、残念な印象。
個人的には、「美術館」という以上、展示を見に来た人が気分よく展示を見れなきゃダメだと思ってます。
展示を見に来た人にしわ寄せが来てどうする。
以前勤めていた美術館も、そういう部分をないがしろにしてでも、イベントなどをやって人とお金を集めたい方針だったので、普通に絵を見てほしい私としては、割り切れない思いがありました。
わざわざ足を運んで絵を見に来てくれた人を、イベントのために断ったり、騒々しい中で我慢して見てもらわないといけませんでした…
そうでもしなきゃ通常の入館料だけではやっていけないのも事実なので、難しい問題なんですが
小さな美術館は特に、イベントのためのホールとかわざわざ持ってないですし、何かするとしたら展示室を使うしかないですよね。
わかるんですけど、わかるんですけどね~

まあグチはおいといて…ミュージアムショップはナカナカでした。

そのあと、下呂の方へ帰ってきて、母は地元の友人と食事に行く予定があったので、叔父さん夫婦が私と妹を夕食に連れて行ってくれました。
たしか『桃庵(とうあん)』という名前の中華です。
温泉街の中にしては(失礼)内装もおしゃれで、若者向け?な感じのお店で、
1品1品が意外と安くて、どれも美味でした

そこでなんと、1コ上の従姉に会いました
従姉は母の長兄の娘で、長兄は養子に出て次兄が家を継いだので、祖父母とは同居してません。
私は昨年この長兄伯父さん一家が家族旅行で広島へ来た時に一度会っていましたが、妹はその時旅行に出ていたので、本当に小さな子供の時以来、20年ぶりくらいの再会でした。
顔も記憶になかったくらいです。
私も、叔父さんが「あの席にいるのは○○(従姉)じゃないか?」と気付かなければ分からなかった
狭い街とはいえ、スゴイ偶然

その後、温泉街の足湯に寄ってくれて、ちょっと足を浸けて温泉気分を味わい、祖父母の家まで送ってもらいました。


翌日(18日)は、妹が火曜日(19日)から仕事があるので先に夕方帰ることになっていましたが、母も火曜日の午後からの仕事に間に合うように、19日朝早く出る予定だったので、それならほとんど夜寝るかどうかの違いだからもう一緒に帰ろうか、ということになりました。

午前中にお土産を買いに中心地まで出て、

 お土産屋さんの看板猫
 アップ
青い目の招き猫です。立て札には、「触るとかみつきますので手を触れないで下さい」みたいな事が書いてあります。ユズみたい


買い物がすんだら一旦戻って荷作りをし、出発時間まで少し休んで、5時半ごろの電車で帰りました。
おばあちゃんが、大好物の朴葉寿司を作って持たせてくれたので、車中で食べました
おばあちゃん、おじいちゃん、ありがとう。(叔父さんたちも!)
また行くからね~

コメント (6)
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