しゃぼん玉の中に
風景は入れない
そんな詩がありました
では
しゃぼん玉の中に
いる人に
風景はどう見えるのだろう
くるくる
くるくる
と
風景は回る
外側を
くるくる
くるくる
と
自分は回る
内側を
回り続ける
孤独の涼しさ
心地よさ
しゃぼん玉の中の人
けして
外へは
出られない
...........
雲取山で遭難した方の一人が無事、下山なさったそうで良かったです。
そう言えば、古代では雲って霊的なものだったそうですね。
遺体を荼毘に付せば煙は空に登って行く
その煙はそのまま天へとのぼり雲となる・・・
そう考えられていたらしい。
思えば雲取山は霊山として名高いあの三峰に連なる山。
あの一帯は立ち入るには注意を要する聖域なんでしょうか。
霊山と言えば天狗の山で有名な高尾山とかにも怖い話がありますし
遭難した人もいましたね。
友人の娘さん(霊感あり)が小学生のとき遠足に行ったのですが
帰って来たらもう2度と行きたくないと。
なんでと言うと『地面から手がいっぱい出てきた』と言ったらしい・・・
高尾山も現在、地元の反対を振り切って
どてっぱらに圏央道が突き抜けております・・・
こういった事ってなんか影響をもたらすのでしょうかね?
人と自然
向き合い方
自分に何ができるのか
色々と考えさせられます。