MONOGATARI  by CAZZ

世紀末までの漫画、アニメ、音楽で育った女性向け
オリジナル小説です。 大人少女妄想童話

クラッシック

2009-02-06 | Weblog



クラッシックについては
大変生半可な知識です。

虫食い的に知識と好きな曲が
点在している有様

主にバレエ音楽とか
映画から触発されたものです。

なかでもラベルが好きです。
一時期、ちょっと入れ込んでました。。。。

とっかりは富田勲さんですが~
「惑星」とかも・・・

しかしこの作曲家に対する知識は
かなりな思い込みと誇張と思ってください。
当時は自分なりに調べて?
納得したんだと思いますが・・・
正しい知識だとは思わないでくださいね。
なんかこういうのがロマンだと
思っていたんです。。。。。


亡き王女の為のパヴァーヌ2

2009-02-04 | Weblog
モーリス・ジョセフ・ラベルは
次第に狂いながら
老いて行かねばならなかった。
身も心も廃人となるその日まで。
1937年 モンフォート・ラモーリ
彼は終に自分の名前を
想い出すことはなかった。

亡き王女の為のパヴァーヌ

2009-02-04 | Weblog
夢かうつつか
作曲家はつぶやく

『あの名前!
 何よりも誇らしかった私の名前!』

乗り出した手と手に
パンフレットの上に刻まれたその名前
劇場の床を踏み鳴らして
人々が高らかに叫び続けた

『私の楽曲が・・・
    初めて成功を収めた時・・・!』

あの拍手は絶えることがなかったのに・・・

彼にはもうその熱狂でさえ
想い出すことができない

ダフニス そしてクロエ
その2人の恋人達の
彼はどちらであったのか

誰よりも愛した
深い霧の夜に
失われた顔

彼女の髪
濡れて冷たかった

あるいは

死んでしまった
王女を見送る
その父であったのか
暗殺者であったのか

黒い不吉な記憶だけが
刻々とはっきりとしていくのだ

彼の傷ついた脳髄
誰にもつなぎ合わせることができない

シェラザード ラ・ヴェルヌ マ・メール・ロマ・・・

メヌエット メヌエット メヌエット・・・

・・・・くるくると回る


アヴェ・マリア

2009-02-02 | Weblog
アヴェ・マリア   シューベルト


アヴェ・マリア
我がきみ
野の果てに歎かう
乙女が祈りを
哀れと聴かせ給え
御許に安らけく
憩わし給え
悩める此の心
君に祈ぎまつる
アヴェ・マリア

アヴェ・マリア
我がきみ
巌の臥床にも
君が恵みのもと
安けき夢は有らん
君 笑ませ給えば
花の香は絶えじ
寄る辺なき乙女
君に祈ぎまつる
アヴェ・マリア

アヴェ・マリア
禍つ日の怖れも
君が御光に
雲と散りて消えん
挫がれし心を
君 癒し給え
限り無き信もて
君に祈ぎまつる
アヴェ・マリア



訳詞 堀内敬三
1960年発行 世界独唱百曲集より

字が旧字で変換できないものがありました。
ひょっとして読みとか違うのかもしれませんが
出来る限り今でもわかるように直してみました。
だってこの旧使いがいいんですから。



トロピカル・ダンディ

2009-02-01 | Weblog
LOTUS LOVE
細野晴臣


永遠に繰り返す
変わらない気持ちが響く
I Love you

目がしらに花びら
喉元にいつもの呪文
I Love you

Baby! 時を飛び越えておいで
Baby! 世界の外で会おうよ

夕闇(くらやみ)に吸われて
誰からも見えない言葉
I Love you

気づかれるその時
雪のように陽射しに溶けて
You Love me

Baby! 時を飛び越えておいで
Baby! 世界の外で会おうよ
Baby! 世界の外で会おうよ

夢で見た口元
密やかにかすれる呪文
Love Love Love

Baby! 時を飛び越えておいで
Baby! 世界の外で会おうよ
Baby! 世界の外で会おうよ



。。。。。。。。。。。。。。。。

懐かしすぎます。
YMOです。
私はフリークでした。
教授ぞっこん!なんですが
(品川で夜中にやった坂本龍一
 酒飲みピアノリサイタルに行って
 握手したぞ!しかし・・・
 いくら大人対象だからと言って
 終わりが2時ってあなた!
 電車ありませんよ~
 ということで五反田まで友人と歩いて
 力つきタクシーに乗って
 運転手に散々説教され
 「若い娘がこんな夜中まで遊んで
       オジさんは悲しいぞ」
 渋谷で始発で帰りました。
 当時は若い娘だったんですなぁ。
 誰か、行った人いるですか?)
なんだかんだとメンバー全員好きでした。
細野さんが超美形に見えたこともあった、と。
タイトルはトロピカル・ダンディなのだった。
若き日の過ち?
このYMOの曲はポップ化し出した
後半(浮気な僕ら?)でしたが
かなり好きでやられていました。
ちょっと前にV6のどれかの曲が
かなりティストが似ていて・・・
遺伝子が確実に生きていると
感じたものです。