Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

観てるもの、読んでるもの

2008-04-12 20:14:44 | book
相変わらず『Lの世界』をちょこちょこ観続けているのですが、昨日はちょっと浮気して『HEROES』借りて観てみたところ、これが面白い!

なんだか、幼い頃みた夢や、幼い頃の憧れを思い出させるような、とても私好みの作り。次から次へと起こる奇妙な出来事が楽しくて楽しくて。孤独で寂しげなヒーローたちの表情も良い。
話題のヒロ(日本人キャラ)は、とても上手とはいえないけど、独特な演技。っていうか演技?あれ。
どうしても日本人には見えない親友アンドウ君(英語堪能)とのコンビも最高。
東京がとんでもないシュールタウンに描かれててびっくり。

『Lの世界』のほうは、見てるとたまにイライラするけど、なんだかんだジェニーが可愛くて、ショートにしたい誘惑がひしひしと。切らないけど。
でも、ジェニーの部屋が真ピンクなのがとてもキュートだったので、引越したら、やっぱり部屋の壁ピンクに塗ろうかなあ、などと考えてました。



最近読んだ漫画では、朝倉世界一の新刊『月は何でも知っているかも』がお気に入り。
バケネコちゃんラブリー。もう画自体が可愛くて可愛くて仕方ないんだよな。
『地獄のサラミちゃん』といい、朝倉世界一の漫画に登場する女の子たちが私は大好きです。気ままで強がりで子供っぽいのに、その実すごく自立してて強い。
サラミちゃんみたいに生きたい、といまだに憧れをもってます。

他には、『デトロイト・メタル・シティ5巻』(祝・木林くん再登場!)とか沙村広明の『ブラッドハーレーの馬車』(やはり女子にはキツい世界。この人の『人でなしの恋』見たいと思いつつ、怖くてまだ買えてない)とか読んでました。

本は、リチャード・ブローティガンの短編集『芝生の復讐』を読んでます。表題作の中に登場する、マッシュの中に首を突っ込んで気絶する鵞鳥のイメージが強烈。自分が持ち得ない言語感覚にときめいています。

今日は、江國香織『赤い長靴』と、松井今朝子『今朝子の晩ごはん』を買ったので、同時進行で読もうと思ってる。大体いつも、小説とエッセイを一緒に持ち歩いて、そのときの気分にあわせて選べるようにしてるのです。

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