ちょっと仕事に余裕が出てきたので、仕事帰り、久しぶりに六本木ヒルズ・ヴァージンシネマへ。
『スネーク・フライト』観てきました。
飛行機の中にヘビがばら撒かれる恐怖を描いた、サミュエル・L・ジャクソン主演のパニック映画です。
前フリがちょっとダルかったけど、(なぜか、ドノヴァン・フランケンレイターの歌をバックにしたサーフシーンから始まる)、酸素マスクと共にヘビが客室に大量投下されてからは、“Snakes on a Plane”という原題の通りヘビづくしです。
”アホだな~”と単純に楽しめるんだけど、この手の映画のお決まりセオリーの中に、予想を裏切る行動とかが仕込まれてて、なかなかあなどれない映画でした。そして、ヘビが意外に思ったより怖くてビックリしました。
飛びかかるタイミングと素早さがコワイ。しかも、女性の胸とか男性の股間とか、目玉とか、痛そうな部分に噛み付いてたし。あの長い牙がまたねー。
ヘビ毒で顔が崩れたり、逃げ惑う人に踏まれてヒールが耳に刺さったり、子供の手が毒で腫れあがったり、とイタイ描写もけっこうありました。
ヘビにはもちろん全く詳しくないものの、「サンゴヘビ」だけはちゃんとわかりましたよ。一応。赤白黒の縞のやつ。
なんだか、サミュエルの顔がヘビっぽいんですよねー。
FBIの捜査官役ですが、最後は堪忍袋の緒がキレて、観客の期待通り(?)“マザーファッカー”連発しだすのが唐突で面白かったです。
監督はデヴィッド・エリス。『デッド・コースター』の監督だそうな。
エンドクレジットで、映画とリンクした内容の曲のPVが流れるんですが、あれは一般から公募した曲らしいですね。不思議な試みだ。
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意外に良いらしいよ。未見だけど。
何年か前、フランスに行った時偶然公開してて町中にポスター
があったからすごく記憶に残っているんだけどね。見てみよ。
でも、蛇は苦手だから、どんなに面白くても絶対に見ない!
コーラル(ってどういう意味?)さんは、そのへん、大丈夫なのがすごいよね。虫とかゾンビとかさ。。
「デッドコースター」も悪趣味だよなあ。
悪趣味監督だね。
コーラルは、私の本名の英訳そのままです。
虫とかゾンビ、「大丈夫」というかむしろ「好き」ですね。は虫類系は、カメ、トカゲ、ヤモリ以外はそんなに好きでもないですが。あ、イグアナはいいな。蛇&カエルはいまいち。
映画の中にも、蛇がダメっていうFBI捜査官が出てきましたよ。そんな人がたまたま乗り合わせるって、かなりご都合主義だけど、可哀想でした。
『セルラー』は私も観たことないんですよね。
スネイクもデッドも悪くない映画だったから、面白いかも。