地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM5.0 千葉県南東沖でM3.9 四国沖でM3.6 長野県南部でM3.0 鹿児島湾でM2.1

2021-11-24 05:02:22 | 日記
 昨日は、宮城県沖でM5.0の地震がありました。
 震源の場所は、岩手県と宮城県の境界あたりで、どちらかというと、岩手県の方に入っているのではないか? と思うくらいのところです。昨日は、福島県沖で動きが活発と書きましたが、細かな動き自体は、福島県沖の方が活発で、まだ、その状況が続ています。やはり、揺れてくる可能性があるので注意していてください。
 それと合わせて、千葉県南東沖のM3.9の地震は、このブログで書いている「千葉県南方沖」に当たります。
 千葉・宮城で動きが出ていますから、その中間に当たる茨城・福島方面は、揺れやすい状況になっています。

 少し変わったところでは、四国沖でM3.6の地震がありました。
 震源の場所は、紀伊半島の南端と四国の室戸岬を結んだ線のちょうど中間あたりです。震源が浅いので、和歌山や紀伊水道で起きていた地震のやや沖合版と思ってくれればいいと思います。

 内陸では、長野県南部でM3.0の地震がありました。予想では、長野の北部方面でしたが、岐阜県寄りのところで地震が起きました。

 鹿児島湾のM2.1の地震は、九州南部の動きの余波ではないかと思っています。

 その他の昨日の状況ですが、
 まず、海外では、中規模程度の地震が非常に増えています。特に太平洋プレートの周囲全体で動きが出ています。
 そして、北海道から東北にかけて、震源の深い地震がプレートを平行になぞった状態で起きています。こういう動きが出た場合、基本的に太平洋沿岸で動きが出やすいと思っていてください。
 北海道から関東の太平洋沿岸では、注意が必要です。北海道では、根室・釧路・十勝方面が怪しいようです。

 また、細かな地震の集中しているところは、
琵琶湖周辺
和歌山

 さらに、九州の下部でも震源の深い地震が起きていますから、こういう場合は、宮崎県・大分の沖合に当たる、周防灘・安芸灘などで注意が必要です。
 
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