地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県北西部でM3.0 

2020-01-28 05:24:19 | 日記
 千葉県の地震ですが、東京湾のすぐ近くで、昨日書いた「茨城沖から愛知内陸」のライン上の地震です。震源の深さも中程度の範囲の70キロ。そして、昨日は、愛知までと書きましたが、この動きが、まだ西の方まで広がっていて、和歌山や日向灘のあたりまで一直線につながっているようです。
 また、このラインの北側で震源の浅い地震が起きやすくなっていると昨日書きましたが、そのラインが「福島沖~茨城県北部~栃木~群馬~長野中部~岐阜~滋賀~京都~鳥取~島根~北九州」となります。
 アリューシャン列島で、まだ、動きがありますし、北極でも動きが出ていますから、プレート全体が北の方向に向かっているようです。

 そして、最初に書いた「茨城沖~日向灘」につながるラインですが、ここに高知も含まれます。そして、その高知では、震源の浅い地震が起きていて、今までよりも、少し動きが大きくなってきています。今の段階では、高知の歪みは、山陰方面に抜けていて、鳥取・島根・山口沖の方で細かな震源の浅い地震が見られます。

 とにかく、今の段階では、上記のライン上で警戒していてください。また、もしも、高知方面で震源の深さ中程度(40~70キロ)の地震が起きたら、南海トラフに黄色信号が灯ったと思ってください。

 日本以外では、トルコ東部で、まだ、M5クラスの余震が続いているのと、チベット自治区やイラン南部でもM5クラスの地震が起きています。ユーラシアプレートの内陸でも動いてきています。
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