地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

小笠原諸島でM5.9

2018-12-15 05:24:49 | 日記
 相変わらずインドネシアでM5クラスの地震が続いていますが、今度は、グリーンランドの南方でもM5.0の地震があったようです。南極近海でも頻繁に地震が起きていますし、最近になって、極方面が怪しいですね。

 そして、小笠原諸島西方沖でM5.9の地震がありました。震源の深さが480キロとかなり深い。ここでも太平洋プレートの下部で崩壊が起きているようです。動き方としては、浮力によって太平洋プレートが下から押し上げる動きをしていて、それをフィリピン海プレートが上から押さえるような力のかかり方をしていたのではないか、と思われます。

 そうなると、これからフィリピン海プレートが沈んでいく動き方をするようであれば、西日本の中央構造線にかけて、地震が頻発するおそれがあります。和歌山~四国~熊本でいったん南に曲がり、沖縄方面に続くラインで、ちょっと注意していてください。
 そして、これがそのまま西方に押す力をかけるような動きになっている場合は、もう少し南寄りで沖縄本島~台湾方面に影響がでるはずです。

 また、東北では宮城沖の地震が、少し遅れて発生したようです。この震源の深さ50キロ前後の地震が起きた後、内陸部でやや震源の浅い地震が起きることが多い。秋田・山形の内陸部や茨城・栃木・埼玉の内陸部はちょっと警戒です。
 また、千葉の南方沖の地震は、伊豆大島方面に影響を与えることが多いと思います。伊豆・静岡・愛知方面で警戒していてください。

 さらに、怪しい動きがあるのは、紀伊半島の南方。震源の浅い地震が同一震源で頻発していますから、ここで少し大きめの揺れがあるかも知れません。

 そして、今回は10月18日に出てきた「王杖」が再び出てきます。

(5巻48番)
 王杖の大きな苦悩のあと
 それらが敗北することによる2つの敵
 パンノニアに向かうアフリカのクラスが生まれたばかり
 陸と海が恐ろしい事態になることによって

 10月18日の状況を考えると、そこではどうやら、サントリーニ島の噴火のときのことを指しているようですから、この詩も同じ「王杖」を使っているので、その前後の話になるだろうと思います。
 となると、結局、王杖のある国はサントリーニ島の噴火で破壊されて、クロアチアからハンガリー近辺にかけてアフリカのクラスがやってくる、という話だと思います。

 それで、今まで訳してきて、なんかしっくりこなかったのが「クラス」という単語。今まで学校とか学級というふうに訳してきましたが、どうもおかしいんです。他の訳では「艦隊」というものもあるんですが、それも、なんとなくしっくりきません。

 それで、いろいろ考えているんですが、このクラスには「同期のもの」という意味があるんですね。だから、ひょっとすると、1つの地震で起きる津波の総称なのではないか。もう少し詳しく言うと、一回地震が起きると、津波って第1波から2波、3波と連続してくるわけで、その連続して起きる津波を、同じ地震で発生した「同期」と称しているのではないか、ということなんです。
 そうなると、大筋では変わりはないのですが、細かな部分で訂正をしていなければならないと思います。今までの訳に変更部分が出てくる詩もありますので、前と違う、と思った場合、変更が入ったと思ってもらえるといいと思います。

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