岐阜県と長野県で地震が起きていますが、これは、群発地震帯とは違う震源の地震です。
岐阜県飛騨地方のM2.7の地震は、群発地震帯より南西方向。それに対して、長野県北部のM2.8は群発地震帯よりも北東方向で群馬県との県境。そして、この長野県北部~岐阜・長野の群発地震帯~今回の岐阜県飛騨地方は、ほぼ一直線に並んでいる形になっています。ということは、現在、このラインに力が加わってきているということ。このラインの延長上に当たる福島県の南部や福井・京都北部でも細かな地震が増えてきていますから、今後、このラインで有感地震が発生する可能性が高くなっていると思ってください。
宮城県沖のM3.9の地震は、太平洋プレートの滑りによる地震だと思われます。昨日書いた福井県の震源の深い地震で、太平洋岸の震源の深さ中程度の地震は、さらに、西方に寄ってきた感があります。福島県でも、今まで震源の浅い地震が起きていた部分で震源の深さが中程度に変化していますから、今後、福島県沖で起きていた地震が陸地にさらに近づいてくるものと思われます。福島県沖は比較的マグニチュードの大きめの地震が多いので、陸地に近づくと、その分、震度が大きくなってきます。注意していてください。
全体的な状況を確認すると、沖縄方面では、再び、細かな地震が活発になってきています。いきなり大きな揺れが来るケースよりも、この方が安心できますが、だからと言って、まだ油断はできません。九州でも宮崎・熊本方面で、細かな地震が続いています。有感地震が起きると河川の氾濫や土砂災害の危険性があるので、降雨量と共に地震の情報も確認していてほしいと思います。
中国・四国方面では、島根県方面で細かな地震が増えています。また、いつも通りですが和歌山方面でも、同様。
特徴的なのは、福島県の中央付近と宮城・山形の県境の2か所で、震源の深い地震が起きています。ですから、太平洋岸で動きが活発になると考えられます。福島県沖、まだ、北海道方面の影響が出てきていない岩手県沿岸部などは、注意していてください。
岐阜県飛騨地方のM2.7の地震は、群発地震帯より南西方向。それに対して、長野県北部のM2.8は群発地震帯よりも北東方向で群馬県との県境。そして、この長野県北部~岐阜・長野の群発地震帯~今回の岐阜県飛騨地方は、ほぼ一直線に並んでいる形になっています。ということは、現在、このラインに力が加わってきているということ。このラインの延長上に当たる福島県の南部や福井・京都北部でも細かな地震が増えてきていますから、今後、このラインで有感地震が発生する可能性が高くなっていると思ってください。
宮城県沖のM3.9の地震は、太平洋プレートの滑りによる地震だと思われます。昨日書いた福井県の震源の深い地震で、太平洋岸の震源の深さ中程度の地震は、さらに、西方に寄ってきた感があります。福島県でも、今まで震源の浅い地震が起きていた部分で震源の深さが中程度に変化していますから、今後、福島県沖で起きていた地震が陸地にさらに近づいてくるものと思われます。福島県沖は比較的マグニチュードの大きめの地震が多いので、陸地に近づくと、その分、震度が大きくなってきます。注意していてください。
全体的な状況を確認すると、沖縄方面では、再び、細かな地震が活発になってきています。いきなり大きな揺れが来るケースよりも、この方が安心できますが、だからと言って、まだ油断はできません。九州でも宮崎・熊本方面で、細かな地震が続いています。有感地震が起きると河川の氾濫や土砂災害の危険性があるので、降雨量と共に地震の情報も確認していてほしいと思います。
中国・四国方面では、島根県方面で細かな地震が増えています。また、いつも通りですが和歌山方面でも、同様。
特徴的なのは、福島県の中央付近と宮城・山形の県境の2か所で、震源の深い地震が起きています。ですから、太平洋岸で動きが活発になると考えられます。福島県沖、まだ、北海道方面の影響が出てきていない岩手県沿岸部などは、注意していてください。
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