昨日の有感地震は、震源の深さ中程度のものが多く発生しました。
太平洋プレート側では、
宮城県沖でM4.5、震源の深さ60キロ
茨城県南部でM3.9、震源の深さ50キロです。
最近の傾向として、茨城県南部の地震は、以前の地震より西にシフトしていて、埼玉県との県境が震源になることが多くなっています。
フィリピン海プレート側では、
日向灘でM3.2、震源の深さ30キロ
和歌山県南方沖でM2.7、震源の深さ40キロです。
和歌山県の地震は、この位置だと思った以上に震源が浅いので、もしかすると、紀伊水道方面にかけて、このエリアだけ地殻が薄くなってきているのかも知れません。
唯一、震源の浅い地震は、
福岡県北西沖のM3.2の地震です。
このエリアでは、東日本大震災の後、規模の大きな地震が起きていますから、動きが出てきたら、少し注意をしていてください。
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