地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM3.8 岩手県沖で2回 岐阜県飛騨地方でM3.0 長野県北部でM2.9

2023-06-26 07:10:47 | 日記
 今回は海外の情報からですが、
 ニュージーランド北方でM6.0の地震がありました。
 フィジーの南東が震源です。

 また、日本では、太平洋側の動きが出てきています。
 福島県沖でM3.8
 岩手県沖ではM3.7とM3.4の2回の地震がありました。
 M3.7は、岩手県の北側の沖合、
 M3.4は、宮城県寄りの沖合で、震源の位置は全く異なります。

 内陸部でも
 岐阜県飛騨地方でM3.0
 長野県北部でM2.9の地震がありましたが、
 岐阜県の地震は、以前群発地震が起きていたエリア
 長野県の地震は、最近になって続いている富山県との県境が震源です。

 そして、最近、北海道から関東方面にかけて、震源の深い地震が多く発生しています。
 自分の方では、太平洋プレートで重心移動が起きているのではないかと考えています。
 以前、掲載した図を再掲しますので、これで確認してほしいと思います。
 

 図のように、重心移動によってプレートの周辺部分が沈み込んだため、接触部分がプレート内部の震源の深いエリアに移動したために、震源の深い地震が多発するようになったということです。
 実は、個人的にはずっと気にしているのですが、地震の理論的な情報では、水平移動による歪の集積のことだけ論じられているようですが、こちらでは垂直方向の移動も考慮すべきと考えています。マントルに浮いている地殻は、水に浮いている氷と同じように考えた方が妥当でしょう。

 最近、千島方面で太平洋プレートが徐々に沈んでいっているという話を耳にしますが、このように考えると辻褄があうのではないかと思っています。もしも、水平方向のみを考慮して歪が極端に溜まっているとするならば、北海道方面で高温現象が起きるはずですが、それがありません。
 むしろ、太平洋プレートが重心移動で沈み込みを起こしているため、急に地殻が深くなっている関東方面に歪がかかっていると考えた方が、北関東方面の高温の説明がつくのではないかと思います。
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