地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

択捉島南東沖でM5.1 青森県三八上北地方でM3.2 茨城県沖でM3.0 トカラ列島近海で3回

2021-08-11 03:58:12 | 日記
 昨日は、択捉島南東沖でM5.1の地震がありました。千島列島の中央よりやや北寄りでもM4.9の地震が起きていますから、昨日・一昨日のブログに書いたアリューシャン方面の動きの影響ではないかと思います。
 今後、今までのパターンで行けば、釧路・十勝の沖合や沿岸部で揺れてくる可能性があります。

 青森県三八上北地方のM3.2の地震は、岩手県との県境が震源です。青森県東方沖での動きが内陸に出てきたものと考えています。
 青森・秋田では、日本海側でも細かな動きが出てきていますから、こちらの方で揺れてくるかも知れません。

 東北から関東にかけては、やはり福島県沖と茨城県沖で細かな地震が多数起きています。茨城県沖のM3.0の地震もその一環だと思われます。茨城県や埼玉県では、内陸でも細かな地震が起きているのですが、まだ、直接揺れにはつながっていません。ただ、揺れていないからと言って、安心しないでいてください。

 トカラ列島近海では、再び、群発地震のような揺れ方をしています。3回の規模は、それぞれ、M2.7、M2.6、M2.4です。
 この近くの諏訪之瀬島では、火山の噴煙が上り始めたという情報もあり、個人的には海底火山の動きになっているのではないか、と懸念しています。ただ、今の段階では、そのような話は全く出てきていません。今後の情報に注意していてください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 茨城県沖でM4.0 福島県沖... | トップ | フィリピン、ミンダナオ島近... »

コメントを投稿