地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

インドネシア モルッカ諸島近海でM7.1 父島近海でM4.9 熊本地方でM2.0

2019-11-15 03:37:59 | 日記
 インドネシアのモルッカ諸島近海でM7.1の非常に大きな地震が発生しました。震源の深さは45キロ。インドネシアでは津波警報が発令されています。津波の状況などは不明です。

 そして、それを受けたような形で、父島近海でM4.9の地震がありました。ただ、この地震、震源の深さが430キロとかなり深い地震。太平洋プレートの下部で何かがあったと考えた方がよさそうです。さらに、その関係で、日本列島全体が押し上げられたようになったのではないかと思うのですが、内陸部や日本海側で細かな地震が日本全体で起きています。

 また、昨日書いたところでは熊本で動きがありました。熊本地方でM2.0です。

 そして、今回は、範囲が広くなってしまうのですが、北海道の西方から東北の日本海側で、山形県沖までの太平洋プレート境界に平行なラインと、この山形県沖から長野・岐阜を通って、福井~瀬戸内海~熊本に続く、こちらは、フィリピン海プレート境界に平行になっているラインが同時に動いてきています。インドネシアで大きな地震が起きましたから、動きが変則的になってくるかもしれないので、ちょっと広範囲ですが、このライン上で、注意をしていてください。特に、日頃、地震があまり起きていないところでは、急に大きめの地震が起きるかもしれません。海外で大きな地震があったときは、要注意です。

 もう一つは、関東で、茨城と栃木の県境で2回、震源の深い地震が起きています。そして、茨城沖から茨城内陸、埼玉、千葉で滑りが大きくなっているようですから、こちらの方でも動きがあるかもしれません。注意していてください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岩手県沿岸北部でM3.7 青... | トップ | モルッカ諸島近海、規模の大... »

コメントを投稿