地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

新島・神津島近海でM3.9 浦河沖でM3.8

2020-03-28 04:36:39 | 日記
 昨日は、全体的に動きが小規模になっています。その中でも動きが集中しているのは、宮城・福島の海上と茨城方面の内陸部。中部・近畿方面は、細かな地震が全体的に散らばっている状態です。新島・神津島近海でM3.9の地震が起きているということは、フィリピン海プレートの下部に太平洋プレートが入りこんでいっていると思われますから、全体的にもう少し動きがあっても良さそうなのですが、それが止まっている状況です。どこか、ガッチリプレートが噛み合っていて、そこが動きをブロックしている可能性があります。

 とりあえず、浦河沖でM3.8の地震が発生していますが、これは、昨日書いた通りです。ただ、影響元の地震は、かなり規模が大きいので、これからも動きが出てくるはずです。変な空白地帯は岩手県の沿岸部から青森県東方沖方面になっていますから、このエリアで少し大きめの地震が発生するかも知れません。警戒していてください。ここがブロック元かも知れません。

 浦河沖でM3.8の地震が発生していますが、これは、昨日書いた通りです。ただ、影響元の地震は、かなり規模が大きいので、これからも動きが出てくるはずです。

 もう一つ、気になっているのは、四国周辺。四国では、高知以外の3つの県で動きが出ています。今まで、四国で直接揺れることが少なかったのですが、ここ数日、周辺の動きが活発になってきているようです。
 今まで何回か書きましたが、高知の沖でやや規模の大きめの地震が発生すると、南海トラフ地震の前震になる可能性がありますから、この周辺の情報は、必ず、確認していてください。
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