地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

台湾付近でM4.9 宮城県沖でM4.3 岩手県沖と岩手県沿岸北部でM3.7 その他有感地震3回

2021-01-03 04:00:26 | 日記
 まず、太平洋プレートの動きからですが、宮城県沖でM4.3、岩手県沖と岩手県沿岸北部でM3.7の地震が起きています。今までは、北海道のつながりから、東北北部と東北中南部を分けて考えていましたが、ここ最近の動きを見ると、北海道の浦河沖から東北の太平洋沿岸を通って、福島沖~茨城県南部~千葉県南方沖のラインまで、一気につながって動くような状況になってきているようです。今回の3つの地震も、茨城方面と釧路方面で動いた後で、一気に動いてきているようです。
 また「福島~大阪」のライン上の地震は、岐阜県美濃東部のM2.8と兵庫県南東部のM2.9の2つ。兵庫県南東部の震源は、大阪との県境に当たります。
 台湾付近のM4.9の地震は、本来、もっと早く起きると思っていたのですが、起きるのが遅れた分だけ、規模が大きめになったようです。
 九州では熊本県熊本地方でM2.4の地震が起きています。大分~熊本~九州西方沖にかけてのラインです。

 そして、ここから考えられることなのですが、本来「福島~大阪」のラインと大分~熊本~九州西方沖のラインは、本来は、つながっているものなのではないかということです。角度的にも方向的にも、合いますし、同様のタイミングで起きています。
 となると、その間に当たるのが、四国の周辺域。本来は、この領域でも動くはずなのですが、全く動きが出ていません。おそらく、その分だけ、エネルギーが溜まっているということだと思います。すなわち、南海トラフが危険な状態になりつつあるということだと思っています。十分、注意していてください。

 昨日の状況で見ると、九州の西方沖、紀伊水道を中心とした和歌山・徳島エリア、福島沖、岐阜・長野の群発地震帯で動きが活発になっているようです。
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