地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

父島近海でM4.6 奄美大島北東沖でM4.3 千葉県北東沖でM4.1 その他有感地震3回

2020-06-29 03:47:16 | 日記
 一昨日書いた内容が一日遅れてきたようです。
 青森県東方沖でM3.0、岩手県沖でM3.4の有感地震が発生しました。北海道では、釧路で震源の深い地震が2回起きていますし、渡島半島から奥尻方面にかけてのエリアで細かな動きが集中してきています。注意していてください。
 また、秋田県でも震源の深い地震が起きています。東北から関東にかけての太平洋岸で動きが活発になってきていますので、こちらも注意していてください。

 岐阜県飛騨地方でM2.3の有感地震も発生していますが、これは、群発地震帯の地震。岐阜・長野などの内陸部では、まだ、動きが続いていると思っていてください。

 父島近海のM4.3の地震は、太平洋プレートの動きが原因だと思われます。その動きの関係で、フィリピン海プレートの対岸に当たる奄美大島北東沖でM4.3の地震が起きたと思ってください。動きとしては、静岡沖、紀伊半島沖、鹿児島沖と、有感地震にはなっていないものの、フィリピン海プレートに沿った形で動きが出ています。今後は、内陸の方に影響が出てくると思われます。

 千葉県北東沖のM4.1の有感地震は、内陸部に影響を与える地震になると考えてください。福島南部・栃木・群馬・長野・岐阜と今までに群発地震などで揺れを生じているエリアで、再び動きが出てくる可能性があります。

 昨日の特徴的な動きとしては、四国と九州の間にから瀬戸内海にかけて。ここで、震源の深さ中程度の地震が集中して起きています。下部でフィリピン海プレートが動き出しているようですから、直接この周辺域が揺れる可能性と合わせて、山陰方面の震源の浅い地震にも注意していてください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 千葉県東方沖でM3.7 宮城... | トップ | 宮古島近海でM4.4 根室半... »

コメントを投稿