地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岐阜県飛騨地方でM3.1 熊本地方でM2.8 有明海でM2.5 宗谷地方北部でM2.3 福島県会津でM2.2

2021-08-16 05:16:53 | 日記
 今回も、海外の情報からですが、
サウスサンドイッチ諸島周辺とハイチ周辺では、M5以上の大きめの余震がまだ続いています。
それとは逆に、ミンダナオ島周辺とアリューシャン列島付近では、細かな地震は起きているかも知れませんが、目立った大きさの余震は起きていません。
大きな地震の起きたエリアで、対照的な状況になっています。

 日本では、昨日の有感地震は、プレート内部型の地震だけです。プレート境界型の有感地震はありませんでした。
 北から順に
宗谷地方北部でM2.3
福島県会津でM2.2
岐阜県飛騨地方でM3.1
残り2つは熊本県で、熊本地方のM2.8と有明海のM2.5となっています。

 昨日の状況では、太平洋沿岸を見ても、震源の浅い細かな地震が圧倒的に多く、プレートの境界に当たる震源の深さ中程度の地震は、福島県沖と宮城県沖で少し確認される程度です。
 それとは逆に、内陸側では、細かな地震が増えています。
 福島では、今回の会津地方の他にも沿岸南部で、有感地震にはならなかったものの、やや大きめの動きが出ていますし、秋田では内陸と日本海の沖合、長野北部あたりで、少し目立った規模の地震が起きています。

 ただ、8月14日のデータでは、北海道の北方領土から北海道の内陸~東北~関東と震源の深さ100キロ以上の深い地震が連なって起きていますから、次に動いてくるのは、プレート境界付近ではないかと思います。
 宮城・福島・茨城・千葉方面で揺れてくる可能性があると思って、注意していてください。
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