地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

網走で3回 三宅島近海でM4.2 茨城県沖でM3.9 熊本地方でM2.4

2020-05-25 03:41:07 | 日記
 昨日、十勝方面での動きがあると書きましたが、釧路沖ではなく網走で有感地震が起きました。M3.1、M2.8、M2.5です。こちらの方に力が逃げていくのは、珍しいです。プレート境界が内陸に寄った分、震源の浅いところで崩壊が起きやすくなっていたのではないかと考えています。

 伊豆半島沖では、フィリピン海プレートの内部で震源の浅い地震が連続して起きています。三宅島近海のM4.2は、その中で起きた有感地震。ここで地震が起きると、一番影響が出やすいのは、滋賀を中心としたエリア。京都・大阪や石川・岐阜などの注意していてください。
 そして、岐阜・長野の群発地震帯では、有感地震はなかったものの、相変わらず動きは活発です。それと合わせて、震源域が南北方向に広がり始めていますから、今後、まだ、大きめの地震が起きる可能性があります。引き続き警戒していてください。

 茨城県沖のM3.9は以前から書いている関東方面のライン上の地震です。福島や茨城の内陸部では、規模は小さいですが、震源の深い地震が起きていますから、有感地震は起きなくても動きは活発になってくると思います。今まで直接震源になっていなかったところで動きが出てくるかも知れません。

 沖縄方面では、震源の深さの中程度の地震が、台湾付近で数も増え、規模も大きくなっています。宮古島近海などで動きがあるかも知れません。また、中国本土で規模のやや大きめの地震が起きる可能性もあります。注意していてください。

 アメリカ・ギリシャについては、M6レベルの地震が起きた後、まだ、余震が続いているようです。
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