地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM3.3 内浦湾でM2.4

2021-01-30 03:18:01 | 日記
 北海道の下部では、震源の深い地震が内陸を横断するように起きていますから、まだまだ、これから動きがありそうです。昨日は内浦湾でM2.4。
 北海道の太平洋沿岸と合わせて青森県から岩手県の沿岸部でも注意していてください。
 宮城県沖のM3.3は、昨日書いた岩手県沿岸北部から福島県沖まで続いている滑りの一環です。

 昨日の動きでは、山梨県の下部で震源の深い地震が起きています。東京湾から東海地方にかけて動いてくる可能性があります。
 内陸のラインで動きがあるのは、新潟から長野・岐阜~和歌山に続くラインと山陰から九州北部につながるラインです。

 そして、動きが怪しいところは、まず沖縄方面。台湾近海ではそれなりに動きがあるのに対し、沖縄本島・奄美大島近海では、ほとんど動きがありません。少し大きめの揺れが起きる可能性があります。注意していてください。
 もう一つは、四国。徳島の下部や愛媛での動きが、今まで以上に内陸に入り込んできていますし、規模も大きくなってきています。
 昨年の状況で考えると、西日本全体で気温が高め。東日本大震災があったときの北海道から東北の太平洋沿岸と同様の状況になっているかも知れません。もう一つは、四国で今まで全く動きが無かったところで、徐々に動きが出てきているということです。南海トラフにつながらなくても、四国で大きめの揺れがあるかも知れません。注意していてください。
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