地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖で3回 宮古島近海でM4.3 国後島付近と十勝沖でM4.0 根室半島南東沖でM3.9 茨城県沖でM3.6 福井県嶺北でM2.5 トカラ列島近海でM2.1

2022-03-26 05:53:52 | 日記
 日本では、昨日の有感地震も10回と多めでした。
 世界的に見ても、昨日の地震が起きているところは、サハリンから日本の太平洋側~沖縄~フィリピン~インドネシア~ニュージーランド北方と、太平洋をグルっと回るような範囲で、地震が多発しています。

 余震の続いている福島県沖では、M5.1、M4.5、M4.0の3回。また、茨城県沖ではM3.6の地震が発生しています。宮城・福島の沖合では、まだ動きが活発ですから、今後も同程度の揺れが続くと思われます。
 そして、昨日は北海道の近海でも、有感地震が多く発生しました。
 国後島付近のM4.0、十勝沖のM4.0、根室半島南東沖のM3.9の地震です。この3つの地震は、比較的震源が深く、国後島は130キロ、十勝沖は90キロ、根室半島南東沖は80キロです。北海道の下部では、有感地震にはなっていませんが、ずっと震源の深さ100キロ以上のエリアで動きが出ていましたから、それが、有感地震になって北海道沿岸部に表れているようです。

 九州・沖縄方面では、宮古島近海でM4.3、トカラ列島近海でM2.1の地震が発生しています。今回の宮古島近海の地震は、震源の深さ中程度の、プレート境界型の地震ですから、再び、沖縄本島北西沖で動きが出てくるのではないかと思われます。

 内陸部では、福井県嶺北のM2.5の地震だけでしたが、能登地方では、有感地震にはなっていませんが、まだ余震が続いていますし、北海道の西方沖や紀伊半島沖でも、震源の浅い地震が起きていますから、こちらでも揺れてくる可能性があると思っていてください。
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