地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

トカラ列島近海で4回 千葉県東方沖でM4.4 胆振地方中東部でM3.4 その他有感地震3回

2020-09-16 04:12:56 | 日記
 カムチャッカ半島の中央部でM6.1の地震が発生しています。ただ、震源の深さが300キロ以上とかなり深い地震なので、地表への影響はそれほど出ていないと思われます。今後、千島列島、根室半島方面で注意ですね。

 トカラ列島近海でM3.4×2 M3.1 M2.9と続けて地震が起きています。ただ、トカラ列島方面では、これ以外の細かな地震はなく、動きで言うと、圧倒的に宮古島近海の方が危ない状況です。また、東北の太平洋沖合の動きも、今までの動きを見ていると、やはりちょっと変で、太平洋プレートとオホーツクプレート以外にもう一つプレートが無いと説明がつかないような、プレートを跨いだラインが存在しています。ひょっとすると、太平洋プレートの下部が大きく剥がれ落ちて、それが浮き上がってきて、下から浮力を与えていると考えた方がつじつまが合うような動きになっています。浮遊塊が存在しているのかも知れません。そして、その浮遊塊の位置は、青森から東に伸ばしたラインと根室から南に伸ばしたラインの交点あたり。この位置を中心に、細かな地震が弧を描くような形で存在しています。

 神奈川県の沖合に当たる場所では2回、震源の深い地震が起きていて、その関係で新島・神津島近海のM1.7と岐阜県美濃中西部でM2.7の地震が起きたのではないかと思います。昨日書いた相模・駿河トラフでの動きの一端だと思ってください。ちなみに、岐阜の地震は群発地震帯のものではありません。岐阜の中央部が震源です。
 また、石川~和歌山のライン上では、和歌山県北部でM2.3の地震が起きています。

 胆振地方中東部でM2.4の地震が起きていますが、これも胆振東部地震の場所とはずれていて、胆振東部地震では苫小牧方面が中心ですが、今回の震源は室蘭方面です。ひょっとすると、これから、北海道の崩壊場所が西にシフトしてくるかも知れません。

 
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