地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

大隅半島東方沖でM5.5とM4.0の2回

2018-06-13 04:35:05 | 日記
 6月8日に書いた、爆弾を抱えているという話。九州南部と関東と北海道のうちの九州南部で比較的規模の大きめの地震が起きました。大隅半島東方沖でM5.5の地震と、その2分後にM4.0の地震。震源の深さも30キロと20キロですから、昨日、書いた震源の深さ20キロの地震と同様のメカニズムの地震ではないかと思います。

 実は、この地震の前には台湾でM4.7の地震が起きていて、フィリピン海プレートが全体的に動いたことがこの地震のきっかけになったのではないかと思います。そして、このあとも、震源の深さ100キロ以上の地震が起きていますから、まだ、同地域で余震のような地震が少し続くのではないかと思っています。

 また、関東方面では、千葉県東方沖でM4.9の地震が起きています。ただ、これは、自分の想定とは異なる地震で、逆に、東京の下部に圧力をかけている動きをしていますから、関東方面は、これでエネルギーが抜けたと思わない方がいいと思います。逆に危険度が高まったと考えていたほうがいいでしょう。

 北海道では、国後近辺の地震のあとで、通常通りの釧路沖の地震が起きていますから、北海道の動きがまた変わってくるかもしれません。とはいえ、圧力が抜けた状態ではないので、今後の動きをしっかり見ていく必要があると思います。
 やはり、胆振方面での地震を警戒していたほうがいいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 浦河沖でM3.7 震源の深さ... | トップ | カムチャッカ、千島列島で地震 »

コメントを投稿