地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

インドネシア付近でM7.6 トカラ列島近海で5回 東シナ海でM5.8 硫黄島近海でM4.8 静岡県東部でM2.1

2021-12-15 05:02:22 | 日記
 昨日は、インドネシア付近でM7.6(USSGの発表ではM7.3)の地震が起きています。震源は海上で深さは10キロ程度と浅く、7センチの津波が付近の島で観測されています。現在、人的被害の報告は入っていないということでした。
 今回はフィリピン海プレートではなく、太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界で起きた地震です。

 また、トカラ列島近海では5回の有感地震が起きていて、それぞれ、M3.2、M3.0、M2.8、M2.6、M2.5となっています。ただ、東シナ海でM5.8の地震が起きていて、震源の場所は、朝鮮半島の南、済州島の南西沖だと思ってください。ただ、韓国方面では、この規模の地震は珍しいと思っていてください。

 フィリピン海プレートがらみでは、硫黄島近海でM4.8の地震が発生してますし、内陸では、静岡県東部でM2.1の地震も起きています。静岡県東部の地震は、神奈川県との県境が震源ですから、以前書いた、神奈川・東京・埼玉方面で警戒が必要と書いていた地震の中の一つと考えていてください。

 今後の動きについてですが、一昨日のデータでは、小笠原諸島の東側で同一震源の地震が集中的に起きている箇所があり、今後、千葉県の南方沖に影響が出てきやすくなっています。
 また、北海道では珍しく、日本海側の積丹半島の西方で震源の深さ中程度の地震が起きています。胆振島や渡島半島で震源の深い地震が起きていますから、今までと、変わった動きをしてくるかもしれません。十勝・日高の内陸で揺れてくるかもしれません。

 東北で動きが活発なのは宮城沖。
 関東方面では、今までも書いてきたように、東京湾を中心に揺れてくる可能性あり。
 また、一昨日のデータでは山陰方面でも動きが活発になっていますから、注意していてください。
 
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