地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島沖でM3.9 北海道東方沖でM4.6

2018-06-25 04:00:18 | 日記
 東北の太平洋側で、やはり、揺れがありました。福島沖でM3.9。また、くるのが遅かったなと思うのですが、北海道東方沖でM4.6の地震がありました。それで、このくらいの規模の地震であれば、だいたい予想通りに動いてくるんです。ただ、規模が大きくなると、予想通りの動きにならず、変則的な動きになるんですね。

 昨日の段階で震源の深い地震は、岩手県の内陸部と津軽海峡の東寄り。それで、たぶん、津軽海峡でこういう震源の深い地震があった場合、通常は、浦河沖あたりで地震が起きるはずなのですが、北海道では、最近、こういう予測通りの動きになっていません。ということは、逆に言うと、どこかで大きめの地震が起きる可能性がある、ということなんです。
 そして、大きめの地震が起きるところは、予測地点よりも北西寄りなんです。となると、今回の津軽海峡から北西方向となると、奥尻近辺になろうかと思います。さらに、最近、道南方面の気温も思ったより高めになっているのではないかと思いますし、以前からお話ししているように、日本海側が非常に怪しい状況になっています。

 大きな地震となると、実際に地震が起きるのには、時間がかかりますから、現時点から見ても、来年の春あたりまで、見ておかないとならないのではないかと思っています。

 また、昨日の熊本~大阪のメカニズムの続きですが、太平洋プレートとフィリピン海プレーとで挟み込むような動きになった場合、東京から大阪までの間でも地震が起きやすい状況になっていると考えていいと思います。
 過去の例で行くと、同様の流れで相模沖や愛知県近辺でも地震が起きている例があります。こちらの方の動きも警戒が必要ですね。
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