ブックエンド

永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

インカ帝国展・エルミタージュ美術館展をみる

2012年06月22日 | 紀行
0泊3日の旅
6月20日23:50JR富山北口→高速バス→6月21日6:50八重洲口→国立科学博物館→国立新美術館→鈴本演芸場→22:20八重洲口→6月22日5:20JR富山北口→JR北陸線→帰宅
事故の後ということもないでしょうが、対応はすごくよかった。もちろん乗務員は2名で、途中の休憩もきっちり取っておられた。
帰り時間待ちに八重洲口地下街で遅い食事とビールで過ごしていたところ、乗車5分前に携帯で呼び出していただいた。いやはや、乗車時間を1時間間違えてのんびりしていました。お手数をおかけしました。MKツアーランド様ありがとうございました。

馬鹿げた話
なんと、県都富山市の玄関口JR富山駅の北口は、始発の20分以上後にようやく開かれる。駅前(南口)まで地下道を通ってまわるようにと案内が小さく書いてある。目の前の4番ホームに上がるために、迂回し20分程でようやく始発に間に合う。無人改札にしてもいいではないかと考えるのですが?

インカ帝国展 会場:国立科学博物館
今回の目玉は、ミイラの展示なのでしょうね。インカ帝国の歴史が簡潔に解説されていてそれはそれで面白かった。インカの神殿の上にカソリック教会を建てる。征服者が勝利のモニュメントとするのは東西を問わず常在することですが、21世紀の今なお、その地でキリストに祈りをささげ平然とする彼らの傲慢さを憎む。仏教の鷹揚さと異なる、異文化に対する強烈な殺意なのだろ。

エルミタージュ美術館展 会場:国立新美術館
 あまりのボリュームに食傷。玉石混合というところか。ピカソの1枚がよかった。レンブラントの婦人像もよかった。…と想います。私がピカソを好んでいることもあるのですが。自分の好きな1枚を発見するというのも展覧会の楽しみというもの。
タイトルが「西欧絵画の400年、世紀の顔」なので広く浅く並べ立てている。

鈴本演芸場
1972年2月28日浅間山荘事件で騒然としていた日だと記憶している。ちょうど、親戚の結婚式で上京した時で、姉にそそのかされて入館した演芸場が「鈴本」でした。落語のまくらに、落語家さんがそれぞれ事件の話をしていたのを記憶しています。ちょうど40年たったわけですが、その時の演目までは覚えていません。土地感というものは不思議で、方向音痴の私であっても、40年前の記憶から演芸場まで間違えずにたどりつけた。
「桂ひな太郎独演会」で 春風亭正太郎 江戸屋子猫 桂ひな太郎が出演 演目:酢豆腐、お見立てで 無心に笑わせてもらった。 

初代の猫八は知らないが、2代目の猫八が懐かしい。「バス通り裏」なんてテレビ番組が懐かしい。子猫に似ていない子猫さん。うーん!頑張って!とだけ申し上げたい。



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