ブックエンド

永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

懐かしい武生の丁稚羊羹

2021年11月27日 | 紀行
武生に墓参りに行き、懐かしい丁稚羊羹を買ってきた。
高速のパーキングで売られている越前市名産「丁稚羊羹」と違って
昔ながらの味覚が保たれている「丁稚羊羹」です。

60年ほど昔のころ、武生の丁稚羊羹は木製の箱に流し込まれて売られていた。
木箱単位で購入し庭の雪の上に置いておいて保管し、空の木箱は買った店に返していた。
水羊羹なのですが、写真にある箆ですくって食べていた。
ずるずるの水分の多い羊羹で箸では持てなかった

購入した丁稚羊羹は、戦後間もない頃と違って、賞味期限3日間、5℃保冷と防腐剤は入っていない。
黒糖が入っているのが特徴で、ずるずるで水々しいことは昔と変わらない。
冬限定ですが、武生に行かれた際は、食べてください。

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