ブックエンド

永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

福島第一原発避難指示解除準備区域を行く

2012年10月16日 | 紀行
10/11日~14日 福島の旅
11日(木)PM10:00出発。名立谷浜Pで仮眠し12日(金)正午ほどに「いわき市錦町」到着。
父母が転勤により昭和17年~20年の4年間新婚時代を過ごした地で、母が懐かしがり67年ぶりに今回訪れたものです。昭和20年の米軍航空写真をもとに、社宅の位置を割り出していました。道筋はほぼ当時の痕を残していたので、元の社宅の位置を確認し、工場への常磐線をくぐる地下道もそのまま残っていることを確認した。工場と社宅だけが田畑の中にかたまっていたのが周囲は住宅地で埋まっていました。「艦砲射撃にあっても逃げ出さず怖がらせ、また、灯火管制のも関わらず麻雀をしていて明かりが漏れていると近所から注意をされたものです。通勤は、地下道を通ったところに事務棟があり懐かしい。勿来の駅から線路沿いの社宅までよく歩いたものです。」…亡父への土産話ができたと喜ばれ、福島を訪問した甲斐があった。

作成中

2013/4/18 編集を中止したままですが、忘れたわけではありません。
原発事故があまりにすさまじき有様で、無人の地の静寂さは今も瞼から離れません。
子々孫々に伝うべく、かの地を訪れたのですが 書きとどめる意思に至らずにいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聞き屋与平

2012年10月05日 | 書評
月1に通う病院の売店で 宇江佐真理著 「聞き屋与平」を見つけ購入。
氏の著書を購入するのは6冊目となります。もっぱら文庫本しか買わないのですが。
先立つものが無いこと、場所を占めないことで文庫本を購入することになってしまう。
ひとつ灯せ 無事これ名馬 三日月が円くなるまで あやめ横丁の人々 十日えびす と買い足してきている。淡々とした切り口がやみつきとさせられる。

”両国広小路のたそがれは、どこかうら寂しい。”
どこかうら寂しいをを証拠だてるために三十行ほど費やし時代考証をしている。
これで、「聞き屋」などというまやかしい職業が辻占と同様に存在したかのように読人に思わせ引き込んでしまう。とにかく人件費の安い近世だからいろんな商売が成り立ったのだろう。あっても不思議ではないとおもわされてしまい、一揆に読み終えた。

昨日と同じ夜が今日も続く。だが、昨日と今日は確実に何かが違う。
宇江佐真理氏の死生観に…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Office2013Previewの使い勝手⑩ 挿入された図の振舞い

2012年10月03日 | パソコン演習
Word2013
「文字列の折り返し」が、行内 上下 四角 外周 内部のとき ページの上下余白に移動配置できなくなっている。
前面 背面では従来どおり余白に配置することが出来ます。ページ館の移動は従来通りできます。
POP作成はPowerPointで作成するほうがサクサクとできるのでどうでもよいと言えばそうなのですが。余白にはみ出すような強調を表現するには不便なのです。
確かに、ボリュウムのある文章で、図が挿入されているような場合、文書が編集されたとき、上下の余白に図が重ならないのは、生産性が上がる。
便利になったのか不便になったのか、ユーザによって意見の分かれるのでは。


新しい機能として
文字列の折り返しに追加された機能として
 文字列と一緒に移動する。
 ページ上で位置を固定する。 の選択が追加された
文字列の折り返しを四角として試してみる。なるほど、「ページ上で位置を固定する」にチェックを入れると、図が固定される。
段落を追加しても、Word2010のように図が移動してしまうことはない。ただし、アンカー位置が次ページに移動すると、図も次ページに移動してしまう。
これは、便利な機能だ。選択できるのが良い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする