ブックエンド

永年、埃を被った重石の山を整頓と日々意気込。
図書目録作成奮闘日記の目論見。

音威子府名代きそば

2009年12月23日 | 雑文

 今年もそばが届いた! 毎年頂いている音威子府の「きそば」です。宅急便でこのそばが届くと正月なのだ!と師走を感じている。でも、今年が最後なのです。長年札幌にお住まいになっていたのですが退官で引き上げられるものですから。
 このそば、「かんすい」が含まれていて、故郷武生のそばと嗜好が違いますが、それでいてなぜか「おろしそば」に合うのです。
 そばを茹でる鍋を沸騰させておき、大根を一気におろし始める(もちろん大根は皮をむいてはならない)。
 約6分後に食べるよう大根をおろしながら、そばをゆで始める。
そばはゆですぎてはならない。硬くなくてはならない。すぐに茹であがる。
 大根おろしに生醤油をかけ味を調える。市販のそばつゆストレートを入れてもよい。甘くならないようにお好みで。
 平皿に、流水でしめたそばを盛り、大根おろしをしたしたになるほどぶっかける。削りぶしひとつかみ載せ、薬味にネギを盛る。いわゆるぶっかけそばで「おろしそば」の正調な食し方です。
普通の青首大根でも本当にからい。からいのが苦手な軟弱な輩は大根の皮を剥くか、大根をおろしてから10分以上後に食べるようにそばをゆで始めると良い。
 音威子府のそばが、来年から食べれなくなるかと思うと。大事に味合わなくては!晦日が待ち遠しい。これまでのお心づかいに感謝!

「音威子府名代きそば」は肩肘はらない味だと思います。1包350グラム 価格は不明。
畠山きそば店 北海道中川郡音威子府420 TEL01656-5-3035
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