カブールの空港近くで自爆テロがあり、米兵や市民多数が死傷している。ISの犯行とみられ混乱が増すばかり。日本の自衛隊機による救出作戦も、空港の外に出られず救出は難航している。とにかく空港に来てくれなければ助けられないということで歯がゆい感じだが、自衛行動以外中々打つ手がないのが実情。アフガンの勢力もタリバンやISなど様々な勢力がいて一枚岩ではない。今月末いや今日あたりが日程的に限度とみられ救出作戦が果たしてできるかどうか予断を許せない。自衛隊機を出したはいいが手ぶらで帰国の事態が目の前に見えていて楽観できない。
もう一つは自民党の総裁選。岸田氏が立候補を表明、一か八かの戦いにかける。全国の党員票にかけるが果たしてどれだけ支持を得られるか。この後の票読みがどう出るか、ほかの候補の出馬がどうなるかも見どころ。票が割れて岸田総裁の芽がどう転ぶのか現時点では自民総裁が総理という図式なので行く末は注視必要だ。