演歌,宴歌、艶歌、縁歌などいくつものパターンで歌われている日本独特の演歌。地上波ではかつての勢いがなく、今ではBSの世界にどっこいいやひっそりと生きている。昨夜何気なく民放のBSを見ていたら演歌歌手が勢ぞろい久しぶりの2時間番組で特集していた。なぜ演歌が少なくなったのか、それは時代背景にもありそうだ。ニューミュージック系は健在、リズム感もテンポも異なる世界で、どっこい生きている。フォークの流れをくむものもありそれはそれで一つの潮流となっている。
一方、演歌は底に流れるものは不変だが、高齢化やテレビの視聴率競争の中で埋没してしまい、地上波からははじき出されてしまったのではないかと思う。
まあ時代が変われば、その潮流も変わる。自然の流れなのだろう。もうしばらく歌謡界の潮流を観察してみよう。