夜中に静かにゆっくりと湿った雪が降り続く。春の雪だ。二月も半ばそろそろ春の景色がそこかしこに見て取れる。気温が上がる今日は午後には溶けてしまいそう。もう何回かこんなことを繰り返しあの桜の季節に近づく。それが表題の詩だ。ペンネ―ムは駄作。まさに駄作中の駄作といえるもの。基本的には駄作をたくさん作る多作を繰り返したら多少はうまくなるのかなという淡い期待を込めて作ってみる。
湿り雪 その白さにも 春気配 (駄作)
ふと思い浮かんだ句だ。上達するにはまだまだだが、多作の先に「春」が見えてきそうだ。
雛飾り 遠い時代の 夢一夜 (駄作)
間もなく節句が来る。過ぎ去った遠い時代の思い出起こし。春は間もなく・・・