事前にノーベル化学賞の発表があることは分かっていたが、テレビ各局がどう伝えるか興味津々だった。最近は民放各局も速報体制を敷き、素早い対応だった。NHKは各局の地域放送、仙台では「てれまさむね」の時間に中断、短く伝え、7時の全国ニュースで詳しくという段取りだった。
この文章ではパソコンを使って書いているが、普段の生活は「スマホ」がジワリと私の中にも入り込んで、検索機能も通話やメールなど、やはり通信手段以外にも随分と用途が広がったような気がする。
持ち運び再充電可能など小型リチウム電池はひょっとして「原子力」に代わる可能性すらある。そんな開発に携わった民間の研究者「吉野彰」さん。日本の誇る頭脳がまた一人頭角を現した。大学以外の民間会社からのノーベル賞も珍しい。しばらくはノーベルウイークの話で持ち切りとなる。